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レビュー一覧

小説・実用書『心を半分残したままでいる』

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総合評価
5点
4.6
(46)
5点 5 32
4点 4 10
3点 3 4
2点 2 0
1点 1 0

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2018-08-18
評価点
5
MIKEIさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
全3巻です。レビューは最終巻のときに書こうかとも思いましたが、1巻目でも十分に惹き込まれ次巻も買いたくなったので☆5で。Mが誰かということより、細かくちりばめられている伏線がどのように回収されていくか、どうして「M」表記なのかがポイントだと思います。
2019-06-10
評価点
5
bleedsaboutitさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
自然とミステリ仕立てになる記憶喪失モノが好きなのでよく読みますが、その中でも1、2を争う名作。1を読んだ時の、これどうなっちゃうんだ...という読後感がすばらしい。すぐに全部読みました。登場人物がみんな健気で切なくて最高でした。この作品好きな人には砂原さんの「夜明け前には好きと言って」「高潔であるということ」もオススメです。
2018-12-31
評価点
5
yutaponさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
はじめは記憶を無くしてしまう受けに感情移入していたが途中から 周りの母親や攻めや友達が 自分たちの事を忘れられてしまいはじめからやり直しってきついなと思うようになってきた。とくに母親は気の毒だった。小さなころから待つことに慣れてしまった攻めが健気で愛おしく思えた。最後の受けの喫茶カナリーに対する思いが(攻めに対する思いになるのかな)感動的で良かった。これからもきっと記憶を無くしてしまうだろうがまたお互いにひかれあい一緒に生きていくんだろうなと思う。そうであってほしい。
2018-12-23
評価点
5
atomさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
一気に三卷読み切りました。とにかく衛がステキでした。
2018-08-20
評価点
5
KOKOKURIさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
「言ノ葉ノ花」を読んでイイなと思った作家さんで借りてみました。ハマりに嵌りました!!イラストも主人公とピッタリ、儚げで綺麗で。続きが気になって、うー、BLだけどジリジリするミステリーです。早く次の巻の配信お願いします。
2021-07-25
評価点
4
六つreさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
よくある記憶喪失モノだと思って読み始めましたがすぐにそれは間違いだったと思い知りました。一巻の中盤で「エエーーーー!」「そういう…!???」と1人暴れまわってしまいました。ひどい、つらい、切ないという感情が渦巻いたので是非未読の方に同じ境遇を味わって欲しい気持ちです(笑)読む時は三巻まとめて読む時間を設ける事をオススメします。私は1巻読み終わりが寝る時間だったのに気になって気になって寝付けなかったくらいです。ただそんなモヤモヤを抱えさせられたものの3巻まで読み終わり、ストーリーの特性上仕方無いとはいえあまりモヤモヤは解消出来ず。もうちょっとスッキリラストか、あと一捻りラストを期待し過ぎてしまったため☆4です。とはいえ名作だと思いますので迷われてる方はぜひ!私はこれから短編集を読みます!
2021-07-08
評価点
4
はりねずみさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
この作品は全巻購入後に一気読みすることをオススメします。物語の導入部分である1冊目には、謎めいた記述がいくつもあるから色々なことを考えながら読み進められて、読み飽きないです。重厚感ある話の構成になっています。お時間がある時にまとめて読む方が絶対に面白いです。
2020-08-29
評価点
5
シークレットさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
砂原糖子先生の作品を読むのは初めてでしたが、本当に買ってよかったなと感じた3冊でした。特に一巻の雰囲気が私はすっっごく好きで、どこか不思議な気分になりながら、久し振りに小説に感情移入しまくって読んでいました。一巻は静良井視点で語られているのですが、彼がやっとMと思わしき中上と心を通わせることができたその直後に記憶を失った時には、中上の気持ちを想像して本気で泣いてしまいました。二巻は二人の過去が中上視点で語られていて、歳下でまだ子供だった中上が静良井をどれほど大切に想いながら見守っていたのかが明らかになり、一巻の二人を知っていると何とも言えない気持ちになってまた泣けてきました。二巻目は若干ダラダラ感があったような気がしましたが、先生ご自身が書きたいものもあっただろうし、三巻でやっと気持ちを通わせ恋人になることができた二人にあの感慨深さを感じるためには、やっぱり必要なものだったのかなとも思います。少しだけ物足りないなと感じたのは、静良井がリュックだけを持って倒れていたことや一人であのアパートに住んでたことに何か重大なドラマを匂わせていたのにもかかわらず、あっさりとした感じに済まされていたところです。何がともあれ、多分今までで一番好きなbl小説です!静良井は何度もまた記憶をなくすのだろうと分かっているのでめちゃくちゃ切ない反面、中上のカフェに「心を半分残したまま」でいるわけですからきっと大丈夫なんだろうなと安心させてくれるようなラストでした。
2020-08-06
評価点
5
miyuさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
この方のお話で、一番好きな作品になりました。1巻を読み終えた時点で、既に先が気になって仕方なかったのですが、2巻の過去編で一挙に切ない苦しさが増しました。衛の心が痛くて辛くて、胸が熱くなりました。3巻は、もっとあっさり結末に向かうのかと思いましたが、そうでもなく……無理かと思われたエンドに辿り着いて、ホッとしました。この作品は、2巻があってこそ、心の機微が深く染み込んで、心が震えるのだと思います。すごくいいお話です。大好きです。読み返すとまた、いろいろ見えて来て味わい深いですよ。
2020-05-28
評価点
4
pumpkinさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
雑誌掲載の時は続きが気になって心待にしてたんですが、纏まって読んでみると3冊もあるせいかダラダラ感がすごいです。