レビュー一覧

擬人化しているせいか、なんだかんだ理由をつけて働かないニート達は読んでいて気分が悪くなりますね。細胞だったらなんとも思わないのに。

本編同様、勉強にはなりますが、漫画としての面白さは本編ほどではないと思いました。

働く細胞読んで、勢いで働かない細胞ってどんなんだろうって思って購入したけど…。赤血球になる前の身体的に狭い世界の話になってて。コレ、細胞君たち、擬人化する必要ある？ってな設定だと思ってしまった。フツーにニートな細胞もあるってことか。なんか言いたいことが良くわかんなかった。

まさかはたらかないものもあるのだと勉強になりました。

働かないパターンもあるのがとても面白かったです。

これ、かなり好き嫌い出てくる話だなあ。屁理屈こねて働きにでない赤芽球たちと翻弄されるマクロファージさん。よりによってこんなわがまま連中選んでしまったマクロファージさん、きっと次の子達も個性的なんだろうな…。赤芽球たちはよく言えば自分に正直、悪くいえばかなり自意識過剰の自己中。途中から出てくる新人好中球グループのすぐ切れるアノヒトも大丈夫か？レベル。ってか主要人物(？)みんな個性強すぎてかなり我が儘じゃないか！それと所々に豆知識があるものの頭に入らない感じ。読んだあとなんだかモヤモヤしました。

ただのニートの話じゃんって思いました。本当に赤血球になれない赤芽球もいるらしいけれど、彼らはただのひきこもりニートなだけ。

働かない細胞を　ニートだと　擬人化するところが　すごいなって思いました。まぁ　そりゃ　体全部の細胞が　忙しく働いたら、とんでもないことになりそうだなって思いますね。だから　働かない細胞があってもオッケーです。（と思いました。）

主要人物たちは、どこかだらしがないようで自分の気持ちに素直で一貫しているだけなのでそこが憎めないポイントであり、また共感できる部分だと思います。一生懸命はたらく細胞もいれば、一方ではたらかない細胞もいるよね。という実際に想像できて楽しめるのが魅力的だと思います。他のシリーズと合わせて読むとより面白いかも。

本編を読んだあとに見させていただきました。面白い気はしますがどうしても本家と比較する部分があり物足りなさを感じてしまいました。