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レビュー一覧

娘が学校に行きません 親子で迷った198日間

5点 4.2 56件
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    過去私も登校拒否と呼ばれることをしていたのですが、母親も自分も私がそんな風になるとは思ってもなく、普段から元気で健康だと思ってました。でもある日突然行きたくなくなって、いじめとかではなかったんですが、この漫画の娘さんと同じで、全て受け止めてしまうタイプだったみたいです。休むときは母は厳しかったので普通に言っても休ませてくれないのでいつも仮病を使ってました。でもそのうちバレて、母親は無理やり私を行かせようとして、毎朝、怒ってました。母に怒られて、ずっと拒絶されているみたいで苦しかったです。何日か経った時に滅多に泣かない母が泣き出してしまって、その時のことを思い出しました。この本をあの時の母に読ませてあげたかったです。もう解決しましたが、お子さんが学校に行けなくて悩んでいる親、子に読んでほしいです。もし悩んでる方が周りにいたら、この本を教えてあげてほしいです。親は大人なので自分を責めてしまうことが多いかもしれませんが、子供のことをあまり背負わないであげてください。子供もそれを望んでません。この本を読んで当時のことを思い出し、改めて、私のために悩んでくれた周りの方々に感謝しなければなと思いました。当時からかなり経ちますがなかなか治る性格ではありません。でも自覚してれば自分を休めることも出来るので、焦らず自分を休めつつ生きていきたいと思います。書いてくださり、レンタで観れる形にしでください、ありがとうございます。

  • 2018-10-05
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    学校側が協力的で驚きました。うちの娘も今似たような状態で、参考になればと読ませていただきましたが周りの対応をみてこのお話の娘さんは大変恵まれているなと思いました。このような環境を誰もが与えられたら不登校って少しでも減るかもしれない。でもうちの場合は「とにかく学校にこさせてください」「保健室は少し休むだけ」「お母さんが甘い対応をしているとかなりの確率でこのまま不登校になりますよ?」こんな感じです。誰しもがこのような環境ではないので星は3で。でも登場する皆さんが大変お優しくて癒されました。

  • 2018-10-20
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    最後まで一気に読んでしまいました。すごくわかりやすかったし、暗くならないけど本当は凄く大変だったんだろうなぁ子供の気持ちがよくわかりました。

  • 2021-04-10
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    登校拒否。実際に子供がなるまでは、登校拒否を甘くみてた。ここまで、親のメンタルが引きちぎられる位の破壊力を持つなんて思ってなかった。今も継続中。我が子が小1の後半に登校渋りが始まり、初期対応を誤り、無理矢理連れて行かせた事で悪化しました。無理矢理はやはり駄目だったなと猛烈に反省。母子の信頼関係はかなり危うくなりました。この本にもあるように、やはり基本はとにかく寄り添って、側で見守る事の大切さ。あとは、担任や、教頭先生などの力を借りること。お医者さんに診てもらう事。とにかく母は借りれる力は借りまくる!その勇気を出すべし!じゃないと2人きりの出口のない閉じた世界になり、潰れてしまうから。孤立しないよう第三者が必ず必要です。母が潰れたら、家庭は絶望感しかない。私がそうだったから。でも、だけどやっぱり母は焦る。親としての責任を感じて必死になるし、途中経過では期待し、悲しみや不安に凹み、そして怒り。その繰り返し。ものすごく共感しました。それでも、やっぱり焦らずなんだね。この本を読んで自分の方向性は間違えてないと思えた。2年生になり、新しいスタートでようやく一緒だけど教室で過ごせるようになったから。また、進んだり、戻ったりだとは思うけど、これはそんなもんなんだと焦らず慌てず、子供に付き合っていくしかないんだね。登校までの回復のステップの説明に、なるほどと思いながら、子供のあるあるの状況や、母親の気持ちに共感し、そして、希望が持てました。ありがとうございます。

  • 2020-05-28
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    難しい問題ですよね不登校児の親御さんの講演を聞いたとき、やっぱり肝心な「なぜそうなったのか」「どうやって抜け出したのか」を話さず、不登校児との向き合い方ばかり話されてましたまんがも講演も消化不良でしたでも簡単に解決できない根の深い問題なんだろうな…

  • 2019-06-11
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    不登校になった娘さんを持つお母さんのヤキモキ感は手に取るように分かりました。なにより今時の手厚いケアシステムに驚かされました。残念なのは、娘さんの心境がイマイチ理解出来なかったこと。原因が曖昧に描かれているからでしょうか。私も不登校になりかけたことがあります。なので昼夜逆転、体調の変化、恐怖、罪悪感や重圧感のようなことは共感できましたが、なぜ彼女が二人三脚で理解・行動してくれる親がいて、教師、小児科医、カウンセラーに手厚くされ、なにより友人が両手を広げて迎えられるという恵まれた環境にありながらなお行けない心境はよくわからない。娘さん視点で内面を覗くようなバージョンがあっても面白いと思いました。あとがきに、娘さんが「あの頃は幸せだった」と不登校期を表現したと書いてありました。ということは、後半の不登校はその幸せを失いたくない所にも起因してるのでしょうか?本人は気づかないまでも。確かにこれだけ恵まれていれば一生の宝となったことでしょう。大島弓子の「毎日が夏休み」を思い出しました。

  • 2019-05-29
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    いつ我が子が同じ状況になるかもしれないと思い、勉強のため読んでみました確かに何もしないのが1番難しそうだな〜と思いました

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    今まさに途中経過をたどっているところで、まだ明かりは見つかっていません。とっても染みました。私も明かりを見つけたいです。

  • 2018-09-30
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    野原広子さんの本が大好きです。他にも追加されるといいなと思います。

  • 2022-01-04
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    娘視点での語りがないので、彼女がカウンセラーさんを拒絶するあたりなんかは、「NOだけは一人前に主張する、ワガママな察してちゃん」みたいに思えて、共感ができませんでした。不登校になる本人の心理を明らかにしたり、深掘りする話というより、その周りにいる家族が抱える葛藤とか、困り感についてに焦点があてられているんでしょうね。ただ、このお話にはその分一般化できる部分が少なく、あくまで作者の実体験、作者の心理の変化を読む、という印象です。