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美蘭さんの不思議さがかわいかった。最初の木島の話がけっこうかわいそうで、その後の話よりも印象に残っている。
永遠のバイブル。民俗学、歴史、人体実験、伝説そう言ったものはやっぱり存在してるし、隠されているだよなって本気で思う。大塚英志さんが見てる世界がほんのちょっと見える漫画。
この漫画を初めて知ったきっかけは、田島昭宇と大塚英志による漫画「多重人格探偵サイコ」だった。「サイコ」のスピンオフ的な作品という事で読み始めたが、結果的に私は、この「木島日記」の方が大好きになった。漫画を担当された森美夏氏の今までに見た事のない独特なタッチを初めて見た時、余りの衝撃と共に、未知なる者に遭遇した様な嫌悪感すらあった。でも、漫画を読み進める内に、水墨画の様に無駄のないシャープな線に徐々に魅了されていった。何より、昭和を生きた日本軍人の描き方が素晴らしい。自分が勝手に思うに、昭和の日本軍人を描かせたら、この方の右に出る漫画家はいないのではと思う。哀愁をただよわせる魅力がある。大塚英志によるストーリーも、昭和に実際に起きた事をモデルにしており非常に面白いし興味深い。「もしかしたら、本当にあったのでは」と思わせる。登場するキャラクター達も、謎めいていて、愛嬌があり面白い。自分が一番好きなのは、架空の人物ではあるが、木島と月の悲恋である。これは昭和を舞台にした幻想的なお伽噺だと思う。絵も話も独創的な内容なので、分かる人には分かるし、分からない人には分からない作品だと思うが、自分が勝手に思うに、本作品はおそらく、数多くの有名な漫画家達に人知れず影響を与えたのではと思っている。それぐらい凄い作品だと思う。
私には少し難しく感じるストーリーでしたが、ファンタジーな物語と独特なタッチの絵が魅力的で、3冊ごと購入しました。面白かったです。また他の作品も読みたいです。
絵もわかりにくい、内容はもっとわからない。つまらない。
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美蘭さんの不思議さがかわいかった。最初の木島の話がけっこうかわいそうで、その後の話よりも印象に残っている。