レンタル41万冊以上、購入99万冊以上配信中!

年齢確認

18歳未満の方はご利用いただけません。あなたは18歳以上ですか?
はい
いいえ

レビュー一覧

総合評価
5点
4.5
(2)
5点 5 1
4点 4 1
3点 3 0
2点 2 0
1点 1 0

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2012-10-08
評価点
5
hatiさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
ユダヤ人本人が差別に遭う悲劇物語を見せられてもどこか他人事で、「可哀想ね」と思うだけだが、実際は違うのに「自分はユダヤですよ」と口にしてみるだけで差別に遭うという手軽い感じが、問題を身近に感じさせ、考えさせてくれる。                                                     ◆以下ネタバレ注意◆                               主人公の子供が差別をうけたとき、ヒロインが「泣かなくていいの、あなたは本当はユダヤ人じゃないんだから」と口にする。                      ヒロインも、差別はいけないとわかっている。むしろ自分は反差別派だと思っている。 だけど自分で言った言葉がどういう意味をもつのか、本人はすぐには気が付かない。                                           私は過去にイジメを見て見ぬふりした事がある。                 そんな事も忘れ、最初はヒロインを軽蔑して見ていた。               しかし話が進むに連れ、主人公とヒロインどちらが正しいのかわからなくなり、    ついには「皆が皆主人公のようにヒーローになれるわけではない」と、自分の意見を貫き通そうとする主人公を否定しそうになった。                    その直後、映画ラスト近くの、主人公の「差別を目の当たりにした時に行動しなければ同意してるのと一緒」というセリフが、グサっと刺さった。              見て見ぬふりは同罪。初めて聞くフレーズではないのに、ハッとさせられた。     同時に、自分の成長してなさ加減に気が付き、嫌気がさした。                                                     悪意を持った差別・イジメ行為は勿論問題だが、その他大勢による無意識の差別・イジメ行為・・・・・・                               巨大で深いこの問題に、自分さえ変えられない私に何が出来るのだろうと、頭をかかえた。
2018-11-25
評価点
4
おとうさんさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
結婚の人種偏見は、白作ることはこのましくない。とくに、ユダヤ人など思想、偏見によるものでなく、恋愛のような自然の結婚は、この映画のように見事なものだ。