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なんなんでしょう。極アマです。が何故か不完全燃焼…方言萌要素もあるのに…山も高くなく、谷も深くなく.
なんといっても受けが可愛い。顔が可愛いとかじゃなくて、考え方とか行動が可愛い。可哀想な健気じゃなくて無垢な健気さがとても良かった。
ツンデレと尽くし系のクラッシックラブストーリー。伊東先生の挿し絵をノベライズしたようなお話です。関西弁と東京ことばの攻防戦にも癒されました。時代を考えるとあり得ない出来事ばかりが起きるのですが、たまにはこの手のファンタジーも悪くはないですね。
個人的には先生が途中勘違いで大人気ない態度をとる所が酷いと感じたので、もう少し大人な感じが良かったなと...。でも梓くんの真っ直ぐ純粋な感じに方言があっていて、可愛らしいのが良かったです。出版社のお話し含め周りの方とのやりとりも面白くて、最後まで楽しく読めました(*^^*)
可愛いですよ〜萌えがてんこ盛り笑気難しい小説家×お人好し編集者受け様は文学少年がそのまま大人になったような初心な子。育ちが良くて、とても素直。いつもキッチリとスリーピースの背広姿だけどコッテコテの関西弁。閨で「あきまへん、、、」とか言うのが良き。いつも先生の為に一生懸命。先生に本命が居ると思って苦しむ姿もいじらしい。攻め様は俺様で偏屈でわがままだけど、繊細で心に傷を抱えてる。いつも和装で標準語。受け様への愛が溢れ出てます。時代は大正、舞台は老舗のお茶屋。当て馬が出てきたり、原稿の争奪戦があったりで飽きさせません。この時代の情緒をたっぷり味わえて、キャラは立ってるし、お得感満載です笑伊東先生の挿絵がこれまた最高。どのイラストも大正時代の美人画のポスターのような構図で、とっても素敵。眼福です。この数々の萌えのなかで、腐心に訴えてくるモノがあるなら読んで損はないと思います。
世界観繋がってるもう1作品も読みましたが、やっぱり方言に馴染めずでしたが、方言攻めより方言受けの方が受け入れ易かったように思います。気難しい先生が純粋素直に絆されていくのはかわいかったです。
年は大正12年、関東大震災で被災し大阪に避難して来た作家の間宮(攻)と江戸時代より100年以上続く老舗お茶屋のボン扇谷梓(受)の甘々ハッピーエンドのお話です。脳内に糖分が欲しい時の甘味的作用を有し、この効用は抜群!さらにこの物語はそれ以外に往時の華やかな文化が散りばめられていて、それが難しく感じず堪能出来ます。当時の大阪のお寿司と言えば木枠に酢飯を置いて、丁寧に仕込みされた海老やらを重ねて、押して作った箱寿司のことや(甘めの味付けだとか…)活動写真を楽しむ場面やら…大正ロマンが色濃く香ります。また、久我先生のブログに番外編があり、攻受のお二人は登場しないのに物語を補完し、厚みをもたせてるなんて先生は凄いし、読者の私たちを楽しませようとする姿勢が伝わって来て、ますますファンになってしまいます。どうぞ番外編と合わせて読んで下さいませ。
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なんなんでしょう。極アマです。が何故か不完全燃焼…方言萌要素もあるのに…山も高くなく、谷も深くなく.