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レビュー一覧

ワイングラスの向こうに

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  • 2021-07-02
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    私は何かの蘊蓄が詰まっている小説が好きです。フランスといえば外す事が出来ないワイン。葡萄作りへの限りない愛情と誇り、畑の土の匂いまでしそうな繊細な表現、何かと引き合いに出されるワインの例え話。そして一家にまつわる婚姻に関するワイングラスの伝統もとてもロマンチックでした。ヒロインもヒーローもそれぞれが離婚に起因する家族の悩みを抱えていて、二人が運命のように結びつくのと同時に問題が解決していくのも良かった。愛する祖父が双子の孫をそれぞれ小説(眠り姫と黒馬物語)に因んでビューティーという愛称で呼ぶのも微笑ましい。そして「その時が来たらおまえにもわかる」という忘れがたい言葉。「あの夜の葡萄畑が始まりだ」とヒーローが最後に語る。始まりは嵐の夜の葡萄畑・・・。