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盲導犬について知らない人、興味のある人、どちらの立場でも、なるほど！と、納得できる作品だと思いました。作品全体が明るく前向きで、読んでいていろいろ考えさせられました。
幼い頃に盲導犬の本を読んでから、盲導犬には興味を持ち続けています。学生時代には点字を習ったり朗読ボランティアをしたり、社会人になってからは盲導犬協会に20年以上寄付を続けていたり。盲導犬に興味があるので、逆に盲導犬を題材にした作品には高評価を出しにくくなっているのですが…このお話は、とても引き込まれました。知識・啓蒙、主人公たちの心の動き、最終話への運び方など、全てがコンパクトで濃いエッセンスになっていると思います。
犬が好きなので、サンプル読んで気になりました。読んで良かった。とても勉強になったし、最後の犬目線のショートストーリーも胸にしみました。レジの横にある盲導犬の寄付ボックスにはなるたけ小銭を入れるようにしています。これからも続けます。
盲導犬のこと、知らないことばかりでした。とても勉なりました。沢山の人に読んでもらいたいです。
何の気なしに借りましたが、盲導犬のことも、主人公の恋のお話も無理なく進んで、目にしてよかったです。
盲導犬との出会いだけでなく、別れやその後をコンパクトにまとめられていて、とても読みやすかったです。視覚障害者ではなく、初めは健常者(あまり使いたい言葉ではありませんが)をメインに話が進んでいくのも、話に入りこみやすく、１巻で終わるのも、ダラダラと話が続かないのでよかったです。
盲導犬の育成に国がほとんど関わっていないのにはびっくりです。日本は先進国でいろいろ褒め称えられることが多いけど、人が暮らしていくことに関わるいろんなことは後進国だなと感じます。障がい者支援、バリアフリー、介護問題、育児支援…民間頼みが多すぎます。
盲導犬の事、少しは知ってるつもりだったのが完全に間違って認識していました。解りやすく読めました。
最終話は感動して涙が止まりませんでした。盲導犬について少しでも知ることができてよかったです。もっと皆に知ってもらいたくなりました。
最後の犬視点の話が我が家で飼っていたラブラドールと重なって号泣しました。
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盲導犬について知らない人、興味のある人、どちらの立場でも、なるほど！と、納得できる作品だと思いました。作品全体が明るく前向きで、読んでいていろいろ考えさせられました。