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一つの本筋からいくつもの枝葉を作り上げていく作者の力量は、年月を経て読んだ作品であってもすごいと思います。少女のころ読んだ作品に、また出会えて幸せでした。
この時期の木原さんはとにかくひたむきに死に急ぐ逃れられない運命の二人の話が多かった。どこか浄瑠璃人形みたいで、悲劇なんだけど突き放した様な、一歩引いてべとついた情念を感じさせない乾いた悲劇。一気に読んではぁっとため息が出る。
南朝の第二皇子を主軸としたオムニバス風の作品。人の世の無常を愛でかがった珠玉の木原敏江ワールドです。ことにヒロインたちが愛おしく、全編涙、また涙でした。
とても面白かったです。木原敏江さんの本は子供のころよく読んでいたので一気に購入して読破中!絵も美しいしストーリーも興味深いし、大好きです。
これも懐かしい。南朝のお話覚えてます。根姫が最後に雪の中から首を探したシーンが印象的でした。日本史の勉強する時南北朝時代に興奮したのを思い出しました。
夢の碑シリーズは、まだ電子書籍のない若い学生の頃、夢中になって読みました。とくに南朝王子のお話は、ずっと心に残っていて、吉野にも出かけたほど。久しぶりに読んで、あの隠れ里の雰囲気や、映さんたちの悲劇がずしっと胸にきて、何度読んでも心に響く作品でした。
木原敏江先生の作品の醍醐味はやはり、美しく儚い物語にあると思っています。オムニバス方式の今作品はどれも胸を締め付けられ、遠い時代の切なさに涙します。ストーリーもさる事ながら、登場人物も総じて美しく、装束や風景、小物まで、細かく繊細に描かれていて、圧巻です。さすがの画力で魅了されます。
「歴史に埋もれがちな敗者の側の物語に魅せられる」。それを描くのも供養なのだ、とな。南北朝時代は作者さんが選ぶ事の多い時代背景ですが、なんと儚く強く読者の胸を打つのでしょう…。何十年経ても色褪せない名作。感嘆。
最近までは皇室のタブーとしてあまり多くは語られなかった南北朝時代のお話です。皇太子が戦争に行くなど今の時代では考えられない事がこの時代では当たり前でした。教科書にも記されない人達にスポットを当てたこの作品は素晴らしいと思います。個人的には楠木正成が大好きなので その一族の子孫が登場してて嬉しかったです。どの作品も切ない最後ですが胸が打たれます。
木原敏江先生の独特の世界観ですね。何度読み返しても感動します。恐ろしい鬼が先生のてにかかればこういう物語りに変わるんですね。先生の作品は中世の騎士と姫の物語もいいですが、和物もまた魅力的です。
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一つの本筋からいくつもの枝葉を作り上げていく作者の力量は、年月を経て読んだ作品であってもすごいと思います。少女のころ読んだ作品に、また出会えて幸せでした。