レビュー一覧

ヒーローとヒロインは最初から最後まで相思相愛なので、そこはハラハラすることがありませんので、すれ違い系がお好きな方には向かないでしょう。1. ヒロイン一家が革命を逃れてオーストリアに亡命する際に信用していた使用人に裏切られて母と兄を殺されてしまう、2. それによりヒロインがごく身近な人以外の人間とは話ができなくなってしまう、3. ヒロインのことを想っていたオーストラリアの従兄弟の闇を見てしまう、という困難がありますが、どうもヌルい。文体も時代背景と台詞が合っておらず、フランス貴族が「めちゃくちゃ嬉しい」などと言ってしまうなど、興を削がれることも多々あり、全体的に甘々なのは良いですが、なぜか残念な作品でした。

あずみさんのファンでイラストに釣られて購入してしまいました。王道なんですが、大きな山も谷もなく、男女の絡みも主人公がイヤイヤいうばかりの同じ展開です。安心して読みたい方にはオススメかもしれません。

久しぶりに新作！好きなんです、なんだかんだでこの人のお話。挿絵も上品かつエロチックでピッタリ合ったものでよかったです。この作者さんは割と最初の方には合体してることが多いし、エッチも多いのに、今回はなかなか長引きましたね〜それはいいけど、だいぶ割愛されてたので、ちょっと残念。ヒロインがだんだんと色々されていく経過も読みたかった！ヒーローの性格がとっても好み〜ちょっと甘えん坊な、気取らない雰囲気とヒロイン溺愛の言葉責めがイイ！

あづみ先生のイラストが耽美ですね。伯爵献身的ですが、ちょっとS入ってるかな？

声がでないっって言うのがまた魅力のひとつですね。

うなってしまう。なんというか私には余りのめり込む事が出来ず終始早送りみたいな読み方になってしまいこの本を買って少しガッカリ。好みだとは思うのだけど、何度も、必要以上にいじめ言葉を言わせてるだけ見たいな感じ感。2人が幸せな日々を送れる様になったのとヒロインの失語症が克服出来たのは良かったと思う

個人的にこの作者さんの溺愛ぶりの描き方が好きです。相手を好きな感じが出ていて安心して読めます。そして、ヒーローがヒロインに一途なので、安心です。ただ、これといった大きな問題もなく、従兄弟との問題もそれほど大きくなく解決しますので、ストーリー重視の方には物足りないかもしれません。

辛い目にあったヒロインが失語症になってしまったが、ヒーローに支えられハピエン。最初の出逢いは幼い頃で可愛い二人、段々シリアスな展開でどうなるのかと思っていたら、イチャイチャで終わってちょっと残念。従兄も分かりやすくしょうもない人物だった。溺愛が好きな方にはオススメかな。ヒーローがどこまでも一途な所は良かった。

運命としか言いようのない二人失語症になる程のショックを受けたヒロインを深い愛で癒していくヒーローヒロインの従兄弟は、残念な思考を持ったためにヒロインと結ばれなかったけど、普通なら幸せになれたかもなとも思った。でも、ヒーローの愛の深さの前には誰であろうと太刀打ちできないだろうと思う。