レビュー一覧

作者買いです。人外ものです。ベタすぎるネタでもありますが。全体的に柔らかい印象をうけました。あまりギスギスしていない感じ。主人公によるものかもしれません。

｢幸せとはナニか？｣という話でした、深いような、そうでもないような、微妙な感じ。

淫靡と背徳の香り漂うダークファンタジーのオムニバス作品集。カメラマン×義理の甥（悪魔に魅入られてる）、人狼×人狼に助けられた登山家、神として祀られている鬼×神社の跡取り……元天使の悪魔のマルコに影響された者とその者を愛した者たちが睦みあう姿を天使のルイは目撃する。天使の基準では不道徳とされ不幸である者たちはそれを不幸と思っていなくて葛藤が芽生える。そこにマルコは付け入り……全編通してマルコ×ルイの話なんだけど、そこに様々なドラマが絡んでいく。何が正しいのか。重く難しいテーマを独特の世界観で描いていてすごい。ルイ堕天後のマルコとの甘ラブクリスマスも読めて満足です。

作家さん買いです。絵がきれいでエロい。ストーリーは作家さんの他の作品に比べると弱い。

怖い。怖すぎる。目がイっちゃってるような、その表情。欲情を不埒なものと取り締まる天使たち。彼らが認めるものは愛情なのか。それとも…。といった、善悪が混沌とした世界観に恐ろしさが募ります。

色んな形のカップリングは面白かったです。ただ、主人公が女子！幼稚だし。

人外物が苦手な方は気を付けた方がいいです。チャレンジ精神で読みましたが他の作品が良かっただけにこちらは入り込めなかった。続編出たとしてもスルーかな。

短編集かと思ったけど、長編でした。絵も綺麗で話も割りとしっかりしています。個人的にはマルコが一番好きでした。

ステキなお話しでした〜。マルコが神秘的でカッコイイです！楽園の中の人達は愛し合ったりしないのかな？

思ったほどダーク成分少な目でシビトさんっぽくなくて、あれれ？となったけどちゃんと楽しめました。私は人狼カップルが一番萌えたかな。逆に後味気にされている方は、普通に甘々ハッピーエンドなのでご安心を。鬼カップルは、鬼は歴代の長男とも番ってきたのかなーとか、不死身ならずっと何人も老いては死んでいくのを見送っていくのかなーとちょっと切なかったです。