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コメディもシリアスも迫力がある人だなぁと思いました。あんまりコミックスが出ていなくてどうしたのかなと思っていたのですが、ここで読むことができてよかったです。
昔、今はもう亡くなってしまったある作家さんのBLレーベルの小説を読んでいました。他のジャンルの話も読み始めた頃、この作家さんはただただ「世界」を書いていたんだなと思ったことがあります。この方のどの本を読んでも同姓愛者が出てくるので。日本でも世界でも知らないだけで毎日どこかで異性愛者以外とだってすれ違ってるんだから、SFだろうと時代劇ものだろうと、人間社会を描いてるのだからいてあたりまえ。いないのは不自然。と、いいたかったのかは知りませんが、LGBTQには異性愛者へテロのHをいれて完成となる日が日本にくればいなあと思います。色んなセクシャリティの人は特に意味なく存在するので、性的少数派が登場するからといって何か意味があるとは思わないで欲しいなーというあとがきを書いている中村さん。このキャラが性同一性障害である必要性がわからないなどの感想を受けての感想だそうです。私もゴリゴリの暴走族が綺麗な女性に変わったことで意表をつきたかったのかなぁぐらいしか思ってないし、漫画として面白く読んだけど、こうやってあちこちで主要登場人物の一人として扱ってもらっていくことに意味があると思います。作家さん達はごく普通の人間たちを書いているのですから、いてもいなくてもあたりまえ。そういう風潮になればいい。実際、何かのおりに同姓同士の恋愛を人同士の恋愛として中学生の息子に説明しました。ただの事実として淡々と。子供もふーんぐらいでしたが、それでいいと思います。これをぼちぼち繰り返して将来息子や周りで理解が深まればいいと思います。いつか子供らが同姓の恋人を連れてきても動じないぞぐらいしか思ってなかったけど、そんなんじゃすまないくらい実際社会で生きにくく苦しい思いをしてる人が少なからずいるのなら、自分の子供らにも何かしら考えるきっかけは与えたいし、こういうところでも自分の意見は書いていこうと思いました。高校生の子供は学校の授業で取り扱ったそうです。プリント見たけど違和感はない内容だったかな、、、入学式でも性同一性障害の生徒がいて名前も発表してました。女子と同じ更衣室を利用してます。学校にしては先進的。娘も違和感ないとのこと。まあ制度だけが問題じゃなく、何気ない一言でズタズタに傷つくのはどの人も一緒です。まずその人を一人の人間として見て欲しいというのは中村さん談。簡単そうで難しい事なんですよね。
シリアスもコメディも面白い、凄い作者様だと思います。LGBTのキャラクターもたまたまそう(オカマ)だっただけ、と言うのがリアルで良いです。どのお話も短編なのに読み応えがあります。
著者買いです。初期から魂のこもった作品を、と模索していたのが伝わります。この一作一作があったから、後の大作が生まれたのでしょう。熱量のある読み応えのある初期作品集でした。
作者様の、ルポものの著作が大好きなので読んで見ました。短編集だからかな、少し物足りない感はありましたが、女性のキャラクターは魅力的に感じました。彫り物の師匠の女性が煙草をふかしているコマが個人的に大好きです。
セリフ回しがすごく印象的な作者。場面と台詞のかませ方が独特で、それも相まって独特な流れ方をする。一瞬一瞬をえぐり取るような、時間配列を忘れさせる、なんかやたらインパクトが残る作品ばかりだった。
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コメディもシリアスも迫力がある人だなぁと思いました。あんまりコミックスが出ていなくてどうしたのかなと思っていたのですが、ここで読むことができてよかったです。