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レビュー一覧

小説・実用書『タナトスの双子 1912』

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総合評価
5点
3.9
(8)
5点 5 3
4点 4 2
3点 3 2
2点 2 1
1点 1 0

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2012-04-01
評価点
5
kazuさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
1912は上巻で1917の下巻を読み、完結する話です。1人だけであまりにも低い評価でびっくりしたのだけど、私にとってはかなりの上質なBLです。しばらく他のBLは読めなくなるほどの衝撃でした。BL特有の軽さはなく、胸を締め付けられる切なさと最後はやるせなさでボー然としました。久しぶりに面白いBLを読んだ感覚です。ワンパターンのBLの結末に飽きた人におすすめです。
2013-07-07
評価点
5
cazumixさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
1917と2本で一作なのでDL済みですが、あんまりにも快作なので中休憩取って半分分のレビューします。実際のロシアの暗~い重~い時代の歴史にフィクションとして娟麗なミハエルとユーリ(双子)を取り巻くお話が織り込まれてる訳ですが、うう~ん相当に読み応えとリアリティがあり結構重苦しいです(笑)BLにありがちな?好きになってくっついて~的なお気楽なラブ部分は皆無、生い立ちや置かれた立場による使命に縛られつつ「運命」に翻弄されていく双子(いや「悲運」なのかな)。半身と信じて疑わずお互いを言葉なくして感じられた幼少期、再会後に思想の相違と一人の男・マックスを巡り愛情と憎悪は表裏一体であることをどうやら思い知りそうな第一幕のエンディング。続編で対立せざるを得ないであろう双子と多分お亡くなりになるマックス(やっぱユーリ ラブだったのか?)ですが、ユーリには執着攻め臭そーだけど切れ者のヴィクトールがいて、、ミハエルにはアンドレイ??じゃーちょっと弱いかなぁ。読み物として高いクオリティで大変興味深い内容だと思いますが、幸福感は得られません(笑)
2012-01-09
評価点
2
milkさん
Renta!で購入済み
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サンプルはよかったけど、、本編は後半が駆け足でした。えっ、まさかこれで終わり?って感じです。ちなみに、エロはほとんどないです。
2017-06-07
評価点
4
rayさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
表紙絵が素晴らしい。大好きなイラスト画家さんなので手に取りました。そしたら暗く寒いロシアを舞台にした壮大な作品で。テーマこそ別れた双子の再会と王道ですが、そこに思想革命、階級社会などが混ぜ込まれ骨太なファンタジーになっています。双子の行く末も気になりますが、濃いキャラの脇達もきになる!特に自虐的且つドSなヴィクトール。彼も救って欲しいです。後編が楽しみです。
2013-08-01
評価点
5
ASAGIさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
高階さんの表紙に誘われて購入したが、モロ好みだった(笑)面白い! ミハエルは記憶を無くしながらも、仮の両親と友人に囲まれ、そんなに貧乏でもなく、愛も自由もあったのに対して、ユーリの方が、金はあっても愛は無く、自由も無く友人もマックスとエリザだけ……どうも、ユーリの方に肩入れしてしまう(笑)マックスの中途半端な行いが、双子の亀裂を深める事態に……一体どうなるのか……美しい男に普通の人生は望めないんだな~と、特にユーリが可哀想に思えてしまう。双子に幸せは来るのか……次巻の1917に行かねば! エロさは無いが、それでも構わないと思わせる作品です。
2019-03-01
評価点
3
あやさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
どーしても、ユーリに肩入れしてしまう。どーしてもミハイルを好きになれない。子供だなぁ。性格があーじゃなければ皆幸せだったのでは。けどこじれないとおはなしにはなりませんけども。優しい人なんだろうがマックスが優柔不断すぎ。ユーリのためで、愛なんだろうけど。マックスを奪ったのもああなったのもミハエルのせいなのにユーリを憎むのか?ユーリに憎まれて然りだろ?ユーリをどんだけ傷つければすむんだよ。と、どーしてもミハエルにイライラ。しかし、お話はすきです。話が嫌で文句を言ってるわけではありませ。和泉さんの本もすきです。ただ、こんな気分になったという感想です。
2023-07-19
評価点
4
konaaさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
1912と1917両方読みました。ロシア革命のお話。基本ストーリーがしっかりしていて読み応えがあるし、ユーリ(双子弟)パートは切なくていじらしくてよかった。周りの環境や状況に翻弄されてやむを得ず軍の中に身を置きつつも自分の立場に責任を持ってやるべきことをやる筋の通った受けでした。そしてユーリに憎まれようとも生きて欲しいと支える副官の攻め。幸せになってくれお前らとなった。ただ、ちょっと双子を対立させる為なのかミハイル側(双子兄)の心情が、ん?ってなるところがちょこちょこあった。首尾一貫してない感じ。どうせでもミハイルの行動すべてが計画性がない行き当たりばったりでその場その場の感情だけで動いてる鬱陶しさがあって好感度下がり続けてるのに(ストーリーの都合で行動や考えが曲げられて場当たり的になってる側面もプラスされちゃってるから余計にはちゃめちゃ)いくら物語終盤でミハイルの好感度あげようと頑張られても余計にミハイルが嫌いになる一方で、ミハイルが絡めば絡むほど気持ちが冷めていってしまった。たぶんそのまま嫌な奴・奔放な奴として描かれてたら全然アリだったんだけど、ストーリーが(作者が)ミハイルの行動を正当化して「あれはしかたなかったし悪くなかったし根はいいやつなんだよ」感を押し付けてくるから読んでてイライラしたって気がする。マクシム(ユーリの幼なじみで双子両方から惚れられている)の件は100%ミハイルのせいなのに、自責の念全くないのほんと驚く。そんなわけで嫌いな奴が攻めの幼なじみ(こいつはいい奴)と両思いになって幸せそうにセックスしててもイライラするだけだったからそのシーンは全部読み飛ばしてしまった。BLエロシーンムカついて読めないとかあるんだ、ってなった笑(両カプともにしっかり絡みがあるのは後半巻の1917から)終始ミハイルにイライラするんだけど、でも読み応えはあって楽しめたし文章もしっかり目だと思うしユーリ側カプが好きだから割と最終的に高評価です。ヴィクトール(副官・ド執着ドS・一途)×ユーリ(上官・健気・不憫・高貴)エリート軍人カプアンドレイ(幼なじみ・好青年・一途)×ミハイル(強気・奔放・ビッチ)スラム育ちの革命運動家カプ
2021-04-21
評価点
3
MAHOさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
まだまだお話は前途多難のようですがここまでも大変なお話で続きが気になります。どうかみんな救われて!