レビュー一覧

絵が綺麗で初めて購入しました。αとβのお話でしたが、両親が優しくて癒されました。

主人公のけなげさが良い。高城の周りの噂でなく、本人からの言葉しか信じないところがかっこいい。動じない姿にあこがれる。高城のお母さんかわいい。そして高城の性格は母親の影響が強いはず。書き下ろしで登場した高城父の気まずさがリアル。

初めての作家さんだったのでどうかな？とおもいましたが面白かったです。よくあるαとΩの話ではなく、βとΩというのもよかったです。

2作入っていて、1作目はかっこよくて優しいβ攻め×お金の為にウリをしているΩ受けの作品。２作目はかなり遊んでる男の攻め×鬼の男の娘？の作品で表題作の1作目が大好きでした！ウリばかりしていたから全く恋を知らない受けが友達の攻めを好きだと自覚し、これ以上一緒にいると相手を不幸にしてしまうと思っている受けが自ら離れようとする姿が切なくて苦しくて泣けました。見事恋が結ばれて良かったです！

ここ近年流行りのオメガバースもの。この作品ではαが1人も出てこないので、番とか運命とか関係なく、普通に惹かれあった2人がとても良かったと思います。Ωであるが故に壮絶な人生を生きて来た花人、広幸と出会い紆余曲折あったけどハッピーエンドで終わって良かったです。あとせっかくオメガバースなのと、Ωはβとでも子供が作れるので、やがて広幸と花人が結婚して子供が産まれていたらいいなぁ…。

内容紹介と表紙絵に釣られて購入しましたが、絵もストーリーも中途半端でこれで6チケットは高すぎます。48時間レンタルがあったら良かったのにと切実に思わされた作品でした。シリアスなオメガバース、なんですよね？攻めをβにしたのも意味不明だし、オメガバースにした意味ないんじゃないかと思えます。

えろいだけかと思ってましたがそんなとこなくて、可愛いお話でした。

主人公がとても可愛くて個人的に好きでした！お互い好きになるまでが短くかんじ、もっと長くしてもいいんじゃないかなと思いました、

いやいや、主人公は被害者でしょ！と言いたくなりました。

本能に逆らえない感じのオメガバースが好きなのですが、この作品はそれに加え本人たちの感情もしっかり伴ったストーリーだったので、読後の満足感が心地よかったです。