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単純に表紙に惹かれてサンプルを読んだら、物凄く面倒臭そうな受けの幸也と宥めるのに必死な攻めのカイル…と思っていたのですが、そんな単純な関係ではありませんでした。母親から愛されなかった子供は愛し方を知らない。でも、時間が掛かっても2人で育んでいく事は出来るかも知れない。そう思えるまでの2人の葛藤や歩み寄りが物凄く慈悲深くて慈愛に満ちていて、ふとした一文に涙が出そうになる事が何度かありました。巻末で知るのですが、時代背景は1990年代のアメリカだそうで、マイノリティに対する差別は今の比ではなかったようです。重いの読んでも大丈夫な時にゆっくり浸って泣いてください。
アメリカが舞台のお話ってことで、期待して購入。表紙絵にも惹かれました。二人の職業に「少し謎解きの要素もあるかな」と勝手に考えていましたが、内容はというか話の主題は二人の関係についてでした。うーむ、正直いって、途中、読むのがしんどかったです。受けが心に深い傷を持っているので、それに対しての攻めの優しさとか気遣いがこれでもかというほど丁寧に書かれています。海外ドラマ風の皮肉を込めた冗談とか、テンポの良さとかは無い…ですね。受けの心がだんだんとほどけていくのをじっくり読みたい方にはオススメできます。
翻訳調の文体が、ニューヨークを舞台にしたストーリーにぴったりでした。ただ、正直に(上から目線で)言えば、表現や設定がどこか借り物の印象は拭えない。この作家さんが「色黒作家と校正者」シリーズで描く文学の世界の方に、やっぱりずっと心を惹かれます。それを確認しただけでも、手に取った価値はあるかと。
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単純に表紙に惹かれてサンプルを読んだら、物凄く面倒臭そうな受けの幸也と宥めるのに必死な攻めのカイル…と思っていたのですが、そんな単純な関係ではありませんでした。母親から愛されなかった子供は愛し方を知らない。でも、時間が掛かっても2人で育んでいく事は出来るかも知れない。そう思えるまでの2人の葛藤や歩み寄りが物凄く慈悲深くて慈愛に満ちていて、ふとした一文に涙が出そうになる事が何度かありました。巻末で知るのですが、時代背景は1990年代のアメリカだそうで、マイノリティに対する差別は今の比ではなかったようです。重いの読んでも大丈夫な時にゆっくり浸って泣いてください。