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きれいな絵でヒロイン一家もいい味でて(母にはびっくりだけど)面白かったんですがー、肝心のヒーローがちょっと…。さっきまでウジウジしてたよね？！乗り越えるの早すぎ！途中で読み飛ばしたかと思うぐらいだった。

絵が好みで数作持っていますが今回のはイマイチヒーローの良さが伝わらず…クリスマスにトラウマ抱える設定のHQて多いけど日本だと元旦に身内亡くした設定になるのかな？

絵も綺麗だし、愛に溢れたヒロインもステキでしたね。ヒロイン家族も良いですね。ヒーローが会いに来た場面には嬉しくて泣きました！

ヒロインの包み込むようなあたたかな愛情がよかったです。読後、爽やかな気持ちになりました。

絵もきれいで読みやすかったです！ヒロインが健気で可愛いかった！！

HQにはクリスマスの時期に悲しい出来事があるヒーロー、結構いますよね。その中でもこのお話のヒーローは逃避するほどその時期が嫌らしい。ヒロインの声に惹かれたようですが、男の子と間違えるとか(笑) このお話のヒロインはヒーローの過去も全て受け入れる懐の深い女性です。高井先生の画風にピッタリだと思います。

高井先生の絵が美しいです。世話焼きでしっかりしたヒロインが素敵でした。

いいお話でした。特にいやな人も出てこないし。過去の悲しみを乗り越えられないヒーローにクリスマスの贈り物、みたいな感じ。最後の勘違いの瞬間、わたしもビンタしたい気持ちだったので、ちゃんと誤解が解けて幸せになれて良かったです。あと、原題より邦題がステキなパターンでした。

クリスマスにふさわしい優しい物語でした。ヒロインの家族が、良い味を出しています。ヒロインに頼り過ぎたり、喧嘩したり、深く愛していたり。そんな大家族？で育ったヒロインだから、ヒーローの心を溶かすことができたのでしょうね。ただ、家族愛の分、ラブラブ度が物足りなかったかな。

どう考えても、ヒーローはヒロインに夢中で木を伝って部屋の窓に来るくらいがっついているのに、元妻忘れられないとか意味わかんねー。最後も超押しで結婚式まで持っていく、その強引さ、というかワガママなところが少年っぽくてカワイイようなウザいような。