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いつも思うのですが、このシリーズは犯人が分かっても警察に伝える事なく、犯人の自殺で真実が闇に葬られるのが、納得できないんですよね…
読んでいて悲しい気持ちになる作品でした。
●ミステリーの面白さは★五つです。が、私自身の心情的には、実は★二つぐらい。「僕のやってることは、好奇心と自己顕示欲を満足させたいがためのものではないだろうか。それも正義漢面して」 このお話のなかで、浅見が自問自答する場面があります。まさにその通りの感想を抱きました。 /●私は、警察のような捜査権を持たない職種の人間が主役の物語には、少なからずいつもその種の不快感を感じるんです。「あんたにどうてそこまでズケズケ人の心に土足で踏み込んでくる権利があると思うんだ」って。ただ、物語のトーンやキャラの書き方や展開によっては、それがあまり気にならないことも多いです。しかし、この作品はちょっと駄目でした。今まで読んできた浅見シリーズのなかで、読んでいる間中、ずーっと光彦への反発心が拭えなかった。 /●他人には「このままだと次の殺人があるかもしれないんですよ!」と言って秘密の暴露を強要するくせに、自分は己の感情を優先して真実を話さないとか、どうなんだろうとか。あれだけ警察に協力してもらっていたのに、どんな真相であるにしろ、黙ったままで退場するのは無責任だとか。「俺は負け犬だ」なんて感傷にひたる幕引きは、自分勝手だとか。どうもモヤモヤしてしまい、そのせいか悲しい事情を抱えた犯人にもやはり自分勝手だという感想を抱いてしまいました。 まあ、そういうキャラなのだ、今回はそういう物語の構成なのだと割り切ればなんということはないのでしょうけれども。ただ、ミステリーとしては、さすが人気のシリーズ。面白かったです。
結構長いドラマを見ているようでした。終盤まで犯人の予想が全くわからなかったです。悲しいストーリーでした。
浅見さんらしいストーリーでした。その場所柄ともマッチして、旅行している気分にさせてくれました。
これも悲しいストーリーでした。光彦シリーズは、好きです‼️
犯人は誰なんだろうと、ドキドキしながらどんどん読み進めてしまいました。推理系小説が好きな方にいいかも。ちなみに、私の犯人予想は大はずれでした(笑)
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いつも思うのですが、このシリーズは犯人が分かっても警察に伝える事なく、犯人の自殺で真実が闇に葬られるのが、納得できないんですよね…