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レビュー一覧

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

5点 4.8 94件
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  • 2017-06-22
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    さよならタマちゃんからの作者買いです。タマちゃんの時とはまた違った視点からの生と死の描写に、読み進める手が止まりませんでした。難しいテーマの作品ですがやわらかい絵柄と多すぎないセリフで読みやすいです。仲間がどんどんあっけなく死んでいき、次の瞬間死ぬのは自分かもしれないという恐怖。戦時中の人々は絶望の中でどんな思いで生きていたのか、何を思い戦っていたのか、自分では想像も出来ない当時の人々の心の内を知り得る作品です。ただひたすらの絶望に、読んだ後は虚無感に襲われますが、それでも読まなければいけないという思いにさせられます。今後の続巻が待ち遠しいです。

  • 2022-03-20
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    これは、もう、世界中の人に読んで欲しい。親しみやすい絵が、却って戦争の悲惨さを際立たせています。登場人物の多彩なキャラクターや、細やかな心象描写が、戦争に運命を左右された人々の、300万柱の犠牲とまとめることができない、一人ひとりの方々が懸命に生きた人生を感じさせてくれます。登場人物が亡くなるその都度、まるで古くからの友人を亡くしたような衝撃を受け、改めて現代の平和な日本で暮らす幸せを感じさせられました。この漫画を通して、ペリリュ―島での戦いが理解できたなんて傲慢なことは思いません。ただ、この漫画を読んで、その一端でも触れられて、有難いと感じました。戦争を経験した祖父たちは言葉少ななまま去ってしまいました。家族にも何も語らず、いえ語れず、そして家族もまた何も聞けないまま。そんな祖父たちからの重い宿題の糸口をいただいた気がします。

  • 2021-08-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    終戦記念日の今日読み切った。成書でも買って本棚に置いておきたい。

  • 2021-08-05
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    良い作品です。実はずっと気になっていながら読むのを躊躇していました。「はだしのゲン」に代表されるような単なる反戦プロパガンダの漫画だったら嫌だなとちょっとだけ思ってしまって。当方、靖国神社崇敬奉賛会の終身正会員です。もしも戦争に関わった人間は全員悪だと一方的に断ずるような作品だったら我慢できません。完結したので、意を決して読みました。一気読みしました。結論、全然違いました。かと言って戦争賛美などでもありません。ペリリューの戦いには、ある有名な美談があります。私の立場ならば、その美談には触れずにいられなかったと思います。しかし、そこには敢えてでしょう、触れられていません。時代に翻弄されやむを得ず、しかし自分の大切なものを守るため銃を取らざるを得なくなったごく普通の人達の、偽りのない心情、事情、そして現実を、慎重に丁寧にフラットに描くことに腐心した作者さんの想いが感じられます。この作品を通じて、世間で言われている太平洋戦争の、より現実に近い部分に少し触れられるものと思います。そして関心を持たれ、大東亜戦争の背景や真実への理解が深まってから読み直すと、また違った一面にも気がつくと思います。もはや戦争を知る方々のお話を聞ける機会はほとんど無くなってしまいました。今「若い人は戦争を知らないから」と言う人のほとんどは、実は戦後しか知りません。そして、本当に戦争を知る方々の口からほとんどその実際が語られなかった理由の一端も、作品中で語られています。ぜひ皆さんに読んでほしい作品です。私ももっと早く読めばよかった。

  • 2019-10-02
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    独特の世界観を感じました。作画は可愛らしいのですが、戦争の悲惨さをすごく表現できていると感じた。

  • 2019-08-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    この絵のタッチだからこそ読めた戦争のお話でした。辛さや苦悩など人のあらゆる面を読みやすいく描かれていると思います。

  • 2019-07-01
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    極限に追い詰められたときに人間がこんなにも残酷になれるのかと衝撃を覚えます。最も恐れるべきは集団となった人と思います。心して読ませていただきました。続編もまた読みたいと思います。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    最初は絵柄が可愛くて惹かれたけど、背景の描き込みや物語の奥行きが素晴らしくて読む手が止まらなくなった。凄惨で悲惨な戦争の仄暗さをしっかり表現しつつ、人々の営みや温かさも溢れていて、読んでいて色々な想いが込み上げてくる…。後世に残したい作品!紙媒体でも買いたくなってきた。

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    あああああ! ずっと応援していた、生きて帰って欲しかった吉敷さんが……こんな最後を…胸が苦しくなりました。田丸さんの帰国で吉敷さんの魂も連れて帰れたと思う。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    僕がヤングアニマルの中で一番のお気に入りの作品で是非皆さんに読んで貰いたい漫画。現在ロシアとウクライナが戦争をしているけど当時の日本はとても恐ろしい国で、日本人は戦争をする様に強制(洗脳)され中国、朝鮮人などを数えきれないくらい殺しました。その後アメリカ等からやり返され数えきれない位の人が殺され、死にました。ペリリューはアメリカとの戦いで大勢の人が死に日本が戦争に負けた後も戦い続け(日本軍は戦争に負けた事を知らない)降伏した時には殆どの人が残っていなかった。この漫画でも多くの人が死にますが、はだしのゲンや火垂るの墓同様決して戦争を起こしてはいけません。もしこの事に対して無関心なら権力者は戦争をする事や核を使う事を良しとし、当時の日本みたいに戦争賛成を強制(洗脳)され多くの国民は死ぬ事になりかねないから。