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この作家さんの著書は全部読ませてもらいましたが、この作品が一番好きかも!ストーリー自体は王道ですが、切なかったり、ウルっときたりで。なんかすごく好かった!
作者買い。王道ラブストーリー!六青さんらしい展開でとても良かったです。…が、最後、駆け足すぎやしませんか?え、まだ問題解決してないのに残り数ページだよ?え?え?って思ってたら、さらーっと数行で解決させて、めでたしめでたし。うーん、そこら辺の攻めの後悔とかをもっと見たいのに…(´・_・`) 六青さんの他作品の攻めが悔いるシーン大好きなので、ちょっと残念でした。それ以外は、いつも通り良かったです。
好きな作家さんですが、受けがひどいめ(凌辱等)に合う場面が多く、自分的に注意が必要な作家さんです。この話の受けの過去も悲惨ですが、過去としてさらっと描かれているので大丈夫でした。健気な受けに攻めが心を開いていく王道ですが、王様の変化がわかりやすくよかったです。途中、受けが誤解を受けるのですが、そこが長かったかな。その後の二人のラブラブをもっと読みたかったです。王の侍従のその後も気になります。
泣けます。一途で不器用な受けが好きな方にお勧めです。イリリアが健気で可愛くて、王様に気持ちが通じず、行動を周囲に理解されず…「おうさまのやくにたちたい」一心で献身的な愛をささげるイリリア。王様も利用→お気に入り→愛する唯一無二の人となったイリリアを生涯大切に愛情を降り注いでいくのだと思います。2人の幸せなその後をもっと読みたいです。
六青さんらしい作品です。受けが天然というかピュアすぎるので、少し擦れた性格や理知的な思慮深い受けが好みだと合わないかもしれません。モブレなどのハードなSM展開はないので万人向け。ファンタジーの健気な無垢受けが好きな方はおすすめです。
評価下げてすみません…私にはこの作品、全く合わなかったです。。主人公の受けちゃんのちょっと頭の弱い、というかぽや〜としてるんだけど、主張だけはする3歳児キャラについていけなく、、(イヤイヤ期の姪っ子を思い出しました笑)序盤で読むのを断念しました…しんどすぎました。みなさんのレビューを読む限り最後まで読んだら感動するのかもしれませんが、そこまで耐えられませんでした泣 残念です。。
作家さん買いです。不憫な健気受けの切ない小説が好きなので、今回も六青さんらしい安定のストーリーでした。ただ、いつもは最初の方から物凄く感情移入させられるのですが、これは後半に入るまでなかなか感情移入できず…それで星4です。受けの可哀想な過去は後々明らかになっていきますが、それが前半では「地下牢にいた」ということくらいしかわからず具体的なエピソードに欠け、しかも攻め視点が多めで、なかなかその不憫さに感情移入できませんでした。また、『遥山の恋』同様、受けが草木や動物と仲良しな自然を愛する子で、自分はこういうタイプが好きではないことに気づかされました。自然と共存する受けが好きな方にはオススメですが。後半は、受けが自分を犠牲にしたり、攻めに誤解されたりと、好きな展開が続いたので楽しめました、思いきり切なかったです。
不憫&健気受けです。切ない話がお好きな方にはオススメです。ただ話の設定上、血生臭い話が苦手な方は閲覧注意だと思います。攻めの王様も幼少期からの暗殺を企まれたりしてるせいで、疑心暗鬼、人間不信だったりします。すれ違いや誤解がこれでもかと起こり、読んでいて苦しくなるところもありますが、最後は大々円でおさまります。少し物足りなかったのは、瀕死の重傷のイリリアに、王様自ら手厚く看病している姿や、生きる気力を取り戻すために必死でイリリアに掻き口説く姿なんかをみてみたかったです。
感想とかってすごく苦手でずっと伝えたいなと思いながら伝えられずにいました。これ4回も読んでストーリーはすぐ頭に浮かんでくるほどなのに、毎回泣いちゃいます。で、また読み返します(笑)
短編まで拝読しました。完璧な人間など居ないとは思いつつも、攻めのモラハラ気質がやはりいつも気になってしまうのです。大きな過ちを犯した部下に腹立つのは勿論わかります。が、処分を求めて覚悟を決めた部下を、ただ無視するって…これが王者の器かと疑問に思ってしまいました。短編では物語の周りを支えた人たちにも焦点が当てられていてそれは読めて良かったと思います。
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この作家さんの著書は全部読ませてもらいましたが、この作品が一番好きかも!ストーリー自体は王道ですが、切なかったり、ウルっときたりで。なんかすごく好かった!