レビュー一覧

どうやら原作はコミカライズほどのハッピーエンド感はなさそうとの事ですが…そこは流石さちみ先生って所でしょうか。先生の描かれるヒロインは、一見儚げながらも、芯があって強い心を持ち続けられる女性が多く、時にイケメンさすら感じてしまう所が大好きです(笑) ヘンドリクスはいくらなんでもラストの幼女(？)のどちらかから嫁を貰う訳はないでしょうし、原作にないコミカライズ独自の演出ですが、出来れば彼の幸せを見届けたかった…！あ、ヒーローですか？うん、良かったね見捨てられなくて(笑)

後半涙が溢れてきてたまりませんでした。ハッピーエンドで良かったです。

先生の絵は美しく丁寧で ストーリーもですが その画力に惹きつけられますね。目が見えなくなってきている不安の中で、ヒーローの選択は悲しい選択ですが、ヒロインの才覚と優しさと愛情で分かり合えることができます。ヒロインに密かに想いを寄せる臣下の君も 好感が持てます。ぜひ、皆さんもおためしあれ。

作者買いです、この方の描くヒロインはいつも　自分を持った強い女性と、悩んでばかりの弱い女性が、上手く共存していて好きです。

　ヒロインがとにかくいじらしい。　執事もとにかくいじらしい。　ヒーローは・・・ちょっと・・・うーん・・・。　理由はどうあれ、愛する人を不安にさせるようなほったらかしはどうなんだろう。　本当に愛しているなら、放置が一番彼女にとって辛い事であることぐらい想像できそうなんだけど。　そのせいでヒーローにもどかしさと苛立ちを感じる。もっとしっかりしてよ！みたいな。　表紙の通り、ヒロインが２つの顔を持つ感じですが、どちらもとっても素敵な女性。

さちみ先生買いです。ヒロインの献身に泣けます。たったこれだけのページ数で読ませてくれました。ヒストリカル好きならば買いです。

レビューの高さに納得です。自分の目の事で、自暴自棄になっている夫を救いたい、強い妻のヒロインがとても素敵でした。ヒロインの置かれている立場、領地や領民を守りたい気持ちよりも、やはり夫への一途な愛に感動しました。また、ヒーローも不安な気持ちを持ちながらも、一途にヒロインを想っていたり、ヒロインが勇気を出さなければ何も解決出来なかった関係です。本当に全て良い方へ向かって良かった！どうなるのかと言うドキドキと、全て丸く収まった安堵でホッとしました。そして、あとがきで笑えました。う〜ん…。私はマンガの方が好きかな？ヘンドリクスもハンサムだし（笑）。

作者買いです。華やかな絵柄はいつも通り素晴らしいですが、ストーリーも良くて、至るところでキュンキュンきます。ヒロインとヘンドリが健気すぎです。終盤でがっつりヘンドリ推しになりました。

さすがさちみりほ先生ですね！どうやら原作ではもうどうしようもないエイドリアン。そんな彼をなんとか見れるように調整し、また格好良い容姿で描かれています。ヘタレで駄目男なのは変わらないけど、それでもエミリーを愛していることは一貫して変わらずに一途に。

健気なヒロインに心打たれました。ヒーロー、もうちょっと早く勇気出してほしかった。