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自分も東北在住者であり、東日本大震災を身近に体験しています。今更ながら読んだのですが、この頃は、表現者の皆さん(あらゆるジャンルのアーティストの皆さん)が、あの地震の事、そのせいで起きてしまった原発事故に対して、何らかのアプローチをどんな形でも良いからしなければ!と、使命感にも似た気持ちで色々な表現をしていました。萩尾望都先生もだったんだなぁ、と読んで涙が出ました。未来を豊かに、幸せにしてくれるエネルギーの数々。それが未来を消し去り、不幸をもたらす諸刃の剣であると、知ってはいたけど、それに利権が絡んで、今や無くてはならない物になっている。中毒。エネルギー中毒です。クルクルと人間はそのエネルギーとタンゴかワルツでも踊って心中するのでしょうか?考えさせられる一冊です。
この作品集がこんな形で読めるなんて!Renta!さんありがとう。一気に読みました。今余韻を反芻しているところです。
この内容だと天変地異と人為事故による被害が同軸かつ糞味噌で扱われており疑問符を浮かべる点は否めない。自身も先の震災で知人を失ってしまったが、その二点については全くの別物であると考える。主人公の祖母が亡くなった理由は津波による物であるにも関わらず、何故に原子力の被害にばかり目を向けて落胆するのであろうか?心情に寄り添い考えるのは大事なことではあるが、先人の教訓を忘れ街を築いたのは我々であり他の誰でもないのも事実であると認めないと先へは進めない。そして立ち入り禁止区域をなってしまった場所に居住していた方々には申し訳ない言い草かもしれないが、全ては自分達のあずかり知らぬ場所で勝手に決められた誘致で我々は被害を被ったと言うのであればそれは詭弁でしかないと私は思っている。ただし原発事故に関するその後の諸処対応ついては、どのスタンスに立って考えるべきなのか判断に迷うことばかりである。
読んでよかったです。古いファンですが、こうして萩尾先生の作品にあらためて触れる機会があると、すごいなあという思いしかありません。
プルート夫人のお話し、あの地震のすぐ後に掲載されていて震えながら読んだのを思い出しました。いろいろと意見がありますが、私も理解できない部分もあるけれど原子力の危険性はわかっていながら離れられない今の社会。悪の誘いは美しくファンキーなんだろなと想います。
表題作は震災後間もない頃の作品なのですね。感情が作品として昇華されていない気がしました。チェルノブイリの少女と福島の少女の邂逅の意味がうまく伝わってきません。チェルノブイリの少女は夢の中や別世界の出来事ではない、現実に存在した少女のはずなのに、現実感なく描かれているのが理解できませんでした。音楽の捉え方も作者さんと自分に隔たりがありすぎて納得できませんでした。表題作以外も、原発事故前に描かれたならいろいろ考えさせられたかもしれませんが、事故後の発表であることを考えると、やっぱり作品として昇華されてない生身のなにかを味わわせられている気がしてなにか残念です。
読んで涙が止まりませんでした。望都さまは漫画を通して、心を伝えているのですね。これを世界に知らしめて、平和を訴えたいです。
福島・原発・放射能・プルトニューム・ウラン・・読んでいると震えます。 なのはな は泣きました。読み終わると、憂鬱になり、エアコンを消し、電気毛布と加湿器と部屋の明かりのスイッチを止め、丸まって寝ました。だけど・・読まずにはいられない一冊。
作者買いです。この作者さんの作品の中毒になりました。脳幹にキますね。心が浮遊してしまいそうw。
高校生の頃から好きだった萩尾望都さんの漫画。数年前から気になっていた「なのはな」を、ようやく読みました。あの震災から既に10年過ぎましたが、原発事故の怖さをみんな忘れてしまったかのようです。「なのはな」、短編だけれど心に残る作品です。最後の「福島ドライヴ」も好きです。甲斐よしひろさんの「立川ドライヴ」という曲を聴きたくなりました。
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自分も東北在住者であり、東日本大震災を身近に体験しています。今更ながら読んだのですが、この頃は、表現者の皆さん(あらゆるジャンルのアーティストの皆さん)が、あの地震の事、そのせいで起きてしまった原発事故に対して、何らかのアプローチをどんな形でも良いからしなければ!と、使命感にも似た気持ちで色々な表現をしていました。萩尾望都先生もだったんだなぁ、と読んで涙が出ました。未来を豊かに、幸せにしてくれるエネルギーの数々。それが未来を消し去り、不幸をもたらす諸刃の剣であると、知ってはいたけど、それに利権が絡んで、今や無くてはならない物になっている。中毒。エネルギー中毒です。クルクルと人間はそのエネルギーとタンゴかワルツでも踊って心中するのでしょうか?考えさせられる一冊です。