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89年生まれの私には、作中に出てくる実在するおもちゃやゲームは懐かしいものばかりで、「あの頃」を思い出させてくれる作品でした。これから更にキャラクターが深堀りされ、面白くなっていくことを期待してます。
まさに私の小学生の頃のお話ばかりで、とっても入り込んでしまいました。私の周りにも、不思議な環境のお家の友達がいたので、とても共感できました。
何の涙かわからないけど、なんでか泣ける。小学校や中学校からの友人というのは、若気の至りのイタイみっともない部分や、家庭の変なところが隠し切れずにバレてることが多い。変わった家庭でも幼すぎてわからないから隠さなかったり。でも、お互いドン引きしたりむかついたりしつつも、結局受け入れて遊び続けるのって子どもならではの事で、大人になったらそういうのないな、と思って切なくなるのかも。また私自身が、山本さんと岡崎さんほどの結びつきを、他人と得たことがない寂しさ、うらやましさでチクチクする部分もある。それでも、山本さんも岡崎さんもよかったね!と思う。登場人物を好きになって、どんどん読み進めてしまった。
岡崎さんとの学生時代の思い出話。この二人だけの話を聞けてよかった。
なんとなく読んでみたら結構面白かったです。ところどころ自分の子どものころと似てて驚きました。
とても感情を揺さぶられる作品でした。ときどき、関係者の写真も差し込まれています。完結するまで、読み応え充分で見事。他の人も書いていますが、子供時代は、まさに現代版ちびまるこちゃんというのがぴったり。さらに子供時代を一緒に過ごした主人公や仲間がどのような大人になるかまで描かれています。その時代のゲームや遊びなども懐かしいです。ここからはネタバレ。岡崎さんは、ネグレクト家庭の子。でも、腐ることも親を恨むこともなく、珍しいくらい純粋な優しい子で、しっかり生きていて尊敬します。岡崎さんにとっては、おもしろくて人気者な山本さんがヒーローで、初めはゲーム目当てでもうちに入り浸ってくれることで、その寂しさを救ってくれたのだろうと思います。でも、山本さんは(お兄ちゃんは意地悪なようですが)温かい家庭で何不自由なく育っている子。二人の家庭環境は対照的で、普通なら友達になることもなさそうです。作品の中でも触れてますが、親が付き合いを止めるのではないかと思うほど、境遇が違います。ところが、その違いがお互いのないものを満たし、友情が育まれ、それぞれ学校が違っても続く得がたい関係になります(先入観のない子どもならではです)。しかし、楽しい子供時代が終わり、大人になるにつれ徐々に変化が。ある意味甘やかされているといえるほど、楽しく幸せな子供時代を過ごした山本さんでしたが、窮屈な思いをしたり、挫折したり、傷つけたり傷つけられたりする中で、子供時代の自由奔放さや溌剌としたところは影を潜めて無力感でいっぱいになっていきます。読んでいて、途中、とても重苦しく、心配になります。いろいろあって、岡崎さんとも別れが。でも、題名が意味深ですが、悲しい結末ではありません。とても素晴らしい作品です。
山本さんと同世代!あるあるが満載で昔の友達に会った様な感覚でした。離れ離れになって寂しい内容になるのかと思っていたのですが、マンガ読んで吹き出したのは久々です。
山本さんの、岡崎さんに対する気持ちがほんっとに素敵だなと思った!山本さんの様なこんな友達欲しいな!
すばらしいすばらしいすばらしい!!!!! なにひとつかっこいいこと言わないでこんなに感動させることができるなんて!!!!!
ほんのりブラックな話が混じりつつ、つい声を出して笑ってしまいました。子供時代を思い出します。なんてことない学生時代を、こんなに面白い話にしてくれる作者さんの力量に拍手!絵も可愛いです。
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89年生まれの私には、作中に出てくる実在するおもちゃやゲームは懐かしいものばかりで、「あの頃」を思い出させてくれる作品でした。これから更にキャラクターが深堀りされ、面白くなっていくことを期待してます。