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ところどころ解釈が難しいセリフや展開がありましたが、楽しめました
設定もストーリーも引き込まれるものがあって、同時に解釈は読者に委ねられているようで難解なところもあって、定期的に読み返したくなります。自分や他者の内面世界について答えを示してくれるというよりは、それについて深く考えるきっかけをくれる作品です。
絵が個性的で面白いです。話も独特で少しグロい感じなのも良いです。人情味が溢れるので感情移入するとしんどいです。
禍々しい雰囲気の作品です。よく分からない空気感。でも面白くて読み進めてしまうような独特な感じがあります。
面白い🤣絶対有り得ない事だけど…スゴイ興味が湧く
不思議な雰囲気のある漫画。続きが気になってつい次の巻を買っちゃう。
鬱になる漫画で特集されてて読んだけどそんなでもなかった最後はハッピーエンドだし
いろいろ考えさせられるなぁ。最後がこうなってしまったことをもっとおと仕込みたい
「おカマ白書」を描いた作者さんですが、その頃よりも絵が抜群に上手くなっています。心が肉体を変化させて見える能力を身に着けた主人公の話で、そこで描かれたシュールな絵の数々は、画家の石田徹也やマグリットの絵を彷彿させて魅力的です。変形した登場人物の心はどうなっているのかを推測したり、自分は主人公の目にはどう見えるのだろうと考えるとひんやりとした気分にさせられたりしました。ただ後半になって別れた女性との話が中心になるのは唐突すぎて、この話を出すなら最初から伏線は仕込んでいたほうが良いと思いました。ラストは、誰の心の深層も見抜けるようになれた主人公なのに、誰も自分の心は分かってくれない、自分の心だけは分からない、という孤独を感じられて余韻が残ります。誰も信じられない人間の拠り所は最終的に、自分だけになるということなのかもしれませんが、自分で自分を愛する描写は絵として見ててキツかったです。「おカマ白書」も最後は自分で自分を愛するような結末でしたが、この作者さんはナルシズムに対して何かしら思うテーマがあるのだろうかという気もしています。
小説のような不思議な感覚で続きがついつい気になってしまう、そんな作品です。
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ところどころ解釈が難しいセリフや展開がありましたが、楽しめました