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人間心理のマイナス面を漫画に描くことはかまわない。いや、むしろ必要なことでしょう。でも、このしつこさは何?登場人物が同じところで何度もぐるぐるまわった末に、やっと一歩話が進む。この繰り返しが続きます。テンポが悪すぎる。たとえば1−4巻の内容を一巻にまとめたら、1巻だけでやめてしまう人はぐっと減ると思います。
流石でした。グイグイ引き込まれ、一気に夢中で読んでしまった。
7年前位に文庫本で全巻揃え、仕事のストレスを発散してました。引越しの際全て捨てましたが、レンタさんで見かけて、苦しくない序盤からまた買いだしました。途中までは本当に苦しい。この世に救いはあるのかと涙するくらい。はじめにイアンが出てきた時、なんて美しいのだろう、この人とくっついたらいいのに、と思って、本当に後半そうなるから、それからが本当に読んでて満たされます。ただ、あくまでも恋愛ではなかった、今後の人生において2人はどうなるかわからない。。その感じが逆に好きです。
残酷で重いテーマですが、繊細に魂を込めて描かれていると思います。最後の方には救い?もあるので、是非最後まで読んでみていただきたいです。
二人がくっついてよかったいっきに読みました
子供の頃読んで、長くて暗くて救われないと思ってよく覚えていなかった漫画。大人になって改めて読んでその深さと繊細さに驚くばかり。昔はタルいと思っていた部分がすごく必要なシーンだったとわかる。魂を破壊する描写がスピーディーで怖く、再生する描写がゆるく長いのがめちゃくちゃリアル。破壊された心を完全に治す事はできないかもしれない、でも時間をかけて治っていく希望も感じる。BLとかブロマンスだと思って読むとダメージでかい。子供の頃むかつくと思っていたイアンは相当にいいやつでした
萩尾望都さんの作品を初めて読んだのは まだ幼稚園児にもなっていなかった時の デビュー作の『ルルとミミ』でした。 その後 『ポーの一族』 『トーマの心臓』『この娘売ります』 それからSF作品 『11人いる!』『百昼の昼と千億の夜』『メッシュ』『銀の三角』と ずっと読み続けて来た中での このサイコ・サスペンスとも言う心理劇… ジェルミとイアンの関係性が最初から気になっていたものです。 アメリカはボストンのセイラムと言う 魔女裁判で有名な都市の名前に 冤罪の言葉も浮かんで来てたのに… 親と子供の関係性は 脈々と続く 生き苦しさの元であり、、愛情と支配はどこまでの線引き…? と 永遠に答えの出ない迷路にまた惹き込まれた作品です。
ジェルミを襲うあまりにも残酷な出来事の数々に苦しくなり、今後読み返すのは難しいかもしれない。しかし沢山の登場人物の感情、体験、変化が丁寧に織り成される描写力と話の展開には脱帽。誰もが身勝手で、人を傷付けもし助けもし、愛も恐れも憎しみも持ち合わせている…人間が描かれているなと感じた。絵も芸術的でうっとりする美しさ。そしてイアンとジェルミの関係性が魅力的だった。1歩進んでは2歩下がりしながら絶望から希望へとにじり寄っていく姿。最後は切ないながら納得のいく結末だった。痛みも歪みも消えはしないけれども2人なら生きていくことができる、ジェルミもイアンになら愛を求めることができると希望を示してくれた。ありがとうございました。作者様の他の作品も読んでみようと思う。
暗く切ない、でも引き込まれる、身近でないのにリアルさのある不思議な作品でした。
最近BLが流行ってますが、この作品はBLというより萩尾望都ワールド全開で、ひと括りにはできない感じです。かなり深い内容で何度も読み返して、少しずつ落とし込みました。最後は救いがありますが、賛否両論分かれる内容だと思います。
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人間心理のマイナス面を漫画に描くことはかまわない。いや、むしろ必要なことでしょう。でも、このしつこさは何?登場人物が同じところで何度もぐるぐるまわった末に、やっと一歩話が進む。この繰り返しが続きます。テンポが悪すぎる。たとえば1−4巻の内容を一巻にまとめたら、1巻だけでやめてしまう人はぐっと減ると思います。