レビュー一覧

ふしぎ遊戯で物語の結末や特定のキャラの最期は分かっているけど、それを玄武編にどうやって落とし込んでくるのかと見守るように完読。結果、素晴らしい大作に涙しました。以前より全体的にシナリオも落ち着いた雰囲気で、前作から年齢を重ねてきた私にはそれもぴったりでした。

これって外伝？ってこと？読めて嬉しいけど。

何度読んでも感動して泣けてきます。絵もキレイでおすすめです。

ふしぎ遊戯、玄武編、最高！主人公の多喜子には幸せになって欲しいと願いながら読んでました。既に朱雀、青龍編で最期は分かっていたけど…最後は涙が止まりません。このマンガの最期には賛否あるかもしれませんが、良い終わり方でした。オススメです。

ふしぎ遊戯は本編の時からファンでして、やっと待望の続編ということで凄く楽しみにしてました！私的には本編の方よりも玄武開伝の方が好きです。もう、多喜子と七星子の皆が行く先々で不憫な目にあって可哀想で…最後は、こんなハッピーエンドもアリだよね。と思わされました。

ちょっと終わりは物悲しいですが、その余韻が良かったです。終わりは『ふしぎ遊戯』より好きかも。(ふしぎ遊戯一部はの終わりは最高でした)玄武開伝では、メインの七星士が人間じゃなかったり、人間離れ感凄かったりします。そういう意味では前作よりパワーアップしてます。また、前作同様けっこう人が死にますので、苦手な方は要注意です。

何回読んでもおもしろいです！私個人的には朱雀編よりもこっちの方が好きです。とても切ないストーリーで涙がポロポロ止まりませんでした。

壮大な物語でした。もっと深く気持ちを描写していたら、きっと今夜、多喜子の夢をみます。

渡瀬さんの漫画が大好きでふしぎ遊戯も全部見てます。朱雀も青龍も巫女はちょっと性格的になんありな所があるという印象ですが玄武の巫女である多喜子は芯が通っていて凛とした印象がありなおかつ一番報われないという主人公です。ラストはラブストーリーにあるハッピーエンドというわけではないですがそれでも運命で結ばれた魂というのはどこかで繋がりあえるものなのかもしれないという思いを抱かせてくれる終わり方でした。他のキャラもどこか悲しい現実を背をっていて皆報われてほしかったです。

ほんと、切なくて、泣かせる恋物語の中でも最高傑作だと思う。しかも結末が解っているのに、最後は、ぼろぼろに泣いてしまう。この作品は最後まで読んで評価して欲しいなって思う。