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Renta!の偏推し!座談会

2023.07.13
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ここはマンガを偏愛するRenta!スタッフが集まる部屋。ふとのぞいてみたら、あなたの仲間や新しい世界が見つかるかもしれません…

本日のテーマ・メンバー

『ヤンデレ系男子が好き!』

  • 諏訪

    人畜無害なヤンデレが好き

  • 漆原

    トラウマのあるヤンデレが好き

  • 笠井

    倫理観のおかしいヤンデレが好き

  • 今村

    ヤンデレの死んだ目が好き

  • 管理人

    いつもいる人

管理人

あ〜Renta!で最近人気の『救い、巣喰われ』ってマンガ面白いなぁ。でも、この「ヤンデレ」というタグはなんだろう…?

笠井

ふふ、ヤンデレに興味を持ってしまいましたね…!

管理人

Renta!スタッフの皆さん!

笠井

ここでは好きなマンガについて語れると聞いたので、本日は私たちにヤンデレ系男性キャラクターが出てくるマンガの魅力を語らせてください!

管理人

よ、よろしくお願いします!

諏訪

まずは「ヤンデレ」というジャンルについて、今回は「愛が(病的に)重い描写がある作品」と定義しております。

笠井

根底に相手への愛がある、というのがポイントですね。

漆原

悪意が動機ではないので、読んでいて苦しくならないのも魅力です。

諏訪

さきほどの『救い、巣喰われ』の配信開始時も、ヤンデレ好きとしては「キタな!」という感じでした。

諏訪

私は人畜無害なのにえぐいことするヤンデレキャラが好きだったのですが、この作品はヒーローが元々かなり悪い奴なのが新鮮。そんな彼が、光属性のヒロインにほだされて良い人になろうとしていくお話です。

笠井

ほだされるのは結構早い段階でしたよね?1巻の冒頭ではヤンデレらしい強烈なベッドシーンが出てくるので、そこがいつ本編に繋がるかも注目です!

冒頭シーン

冒頭シーン

笠井

ちなみに原作者の琴子先生はヤンデレの名手なので、最初は先生の作品を読むのもおすすめですよ。

諏訪

あ、ほとんど読んでいます。

漆原

このヤンデレ好き!と思ったら琴子先生が原作のことが多いかも。

今村

私もそうです!ちょうど最近読んでいる『ねえ、僕がいないと死ぬって言ってよ』という作品も琴子先生が原作なのでご紹介します。

今村

私が元々見た目真面目だけど実はヤバい人というキャラが好きで、ハマったきっかけが津田雅美先生の『彼氏彼女の事情』という作品です。

笠井

懐かしい!この作品でクセが強い男性を好きになった乙女は多いかもしれませんね。

今村

私もバイブルです!『ねえ、僕がいないと死ぬって言ってよ』ではピュアな主人公にハイスぺ彼氏ができるのですが、この人が真面目そうに見えて実はストーキングしているかも?という疑惑が浮上します。で、もう1人幼なじみの男性美容師でヤバい人がいて…

漆原

こういう彼氏や旦那とトラブルになる系のマンガ、絶対美容師出てきません?

今村

あ〜そうかも笑 おすすめシーンは、彼女がその幼なじみの話をし始めたときに彼氏が嫉妬して怒るところです。

たぶんめっちゃ早口

たぶんめっちゃ早口

管理人

ひぃ〜!普段すごくイケメンなのに…

普段の彼

普段の彼

今村

周りからの評価も良いのにこんな裏顔が!?という感じで「あ、もう、良い♥」と。Renta!では1話無料なのでぜひ!

管理人

今から追いつきたいと思います!

諏訪

私がご紹介したいのは『人生2周目はヤンデレ彼氏を甘やかしてハッピーエンドになります!!』という作品です。

管理人

表紙が全然ヤンデレっぽくないような?

諏訪

私も最初はラブコメかと思ったのですが全然違いました笑

漆原

1ページ目で彼女が彼氏に殺されている…。

諏訪

はい、彼女は浮気を疑われて初手で死にます。で、タイムスリップしてやり直す話なのですが、光属性の彼女は彼から離れるどころか「もっと彼に好きって気持ち伝えなきゃ」という方向へシフトするんです。

笠井

思考がぶっとんでる笑

諏訪

お気に入りシーンは、ヤンデレの彼が、彼女が落ち込んでいる帰り道、原因を探るため彼女の部活メンバーの名前を挙げていくシーンです。私は“知っててくれてる”ヤンデレキャラが好きという癖(へき)がありまして、愛がゆえの情報収集力がいいですね。

全員知ってる!?

全員知ってる!?

管理人

もう完結しているので、タイトル通りハッピーエンドになるのかチェックします!

笠井

死に戻りの設定だと同じくKADOKAWAの『私を殺したワンコ系騎士様が、ヤンデレにジョブチェンジして今日も命を狙ってくる』もいいですよね。

諏訪

あ、これもめっちゃおもしろいですよね〜!

漆原

私のおすすめもKADOKAWAなのですが、『傷心公爵令嬢レイラの逃避行』という作品です。ヒロインのレイラがある理由で事故に遭い、目覚めると自分の婚約者だった王太子が妹と婚約していたという事実を知らされるところから始まります。色々あって家に居場所がなくなり、魔術師と出会う。この王太子と魔術師、2種類のタイプのヤンデレからサンドイッチされるという構造が良いんです。

管理人

えっ、どっちもヤンデレ!?

漆原

よりヤバいのは王太子の方ですね。このシーンを見てください。

問題のシーン

問題のシーン

笠井

狂気を感じる…。

漆原

この作品は色々な人の視点で展開されるのですが、王太子目線になったときのヤバさがすごくて…事故に遭ってからレイラのことを思い過ぎて目から光がなくなる感じ。ずっと上の空な目つきをしていてそれがゾッとします。一方の魔術師は運命の人と出会わないと死ねない設定で…

管理人

ロマンチック!

漆原

最初は心優しい人に見えるのですが、だんだんと「なんか執着心強くない…?」という違和感が出てきます。煮詰まった愛が2つある作品でした。

管理人

これも完結済みですね。誰と結ばれるのか気になる…!

笠井

私はヤンデレかつ倫理観ぶっこわれ気味な男性キャラが好きで、特に “殺し屋”という設定には目がありません。そこでご紹介したいのが、橘オレコ先生の最新作『ホタルの嫁入り』。

管理人

ドラマ化もされた『プロミス・シンデレラ』の著者ですね。

笠井

はい。本作は明治時代の設定で、持病で余命わずかな令嬢が何者かに命を狙われ、その一味にいた最凶の殺し屋に結婚することを条件に命をかくまってもらうというストーリーになっています。

笠井

グッときたシーンは、逃亡中に結婚生活を語るこの何気ないコマ。お互いいつ死ぬか分からないのがリアルで、平凡な日常が夢…という対比に狂気じみた美しさを感じて、もはやヒロインになりたいと思いました笑

逃亡中のワンシーン

逃亡中のワンシーン

管理人

直後の「ついてきてくれる?」の顔も良いですね。

直後にコレ

直後にコレ

笠井

この目たまりませんよね〜!ちなみに殺し屋が好きになったきっかけは昔ジャンプで連載されていた『MIND ASSASIN』という作品です。当時乙女心に衝撃が走ったので、ご存じの方いたら今度語りましょう…!

漆原

少年誌っぽくない絵柄で気になります!

笠井

さて、自分がヤンデレ作品に惹かれるのは「現実でここまで病的に愛されることがないから」だと思っているのですが、皆さんはどうですか?

漆原

私もそっち派ですね。なんだか悲しくなりますが…笑

今村

ヤバい行動もマンガでは顔が良いから許せてしまうというのもあるかも。

漆原

イケメンに執着されたいのかも。

今村

病んでいる時の言葉遣いとか目から光がなくなる表現が、通常時とすごいギャップがあるのも好き。あとは男女どちらに対しても「ここでこうなっちゃうの!?」ってツッコミたくなりますよね。エンタメ色も強いジャンルかもしれません。

笠井

確かに。マンガ独特の表現の面白さがあるのでそこも楽しんで欲しいです!

管理人

今日一日でものすごく詳しくなった気がします笑 最後に、今回ご紹介した作品や、紹介しきれなかったおすすめ作品もまとめておりますので気になった方はぜひ読んでみてくださいね〜!

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