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ある日、バックヤードで彼を待っていると、見知らぬ男性に羽交い絞めにされた。彼の持つ携帯電話には、彼とのセックスの写真が表示されていた。ずっといい身体だと思っていたという男。半ば脅迫されながらも、私を四つんばいにさせて、秘部へと舌を這わせた――。
空っぽの恋愛にまったく興味を抱けなかった。初恋にもファーストキスにもときめかなかった私が、初めて欲情したのが先生が描いた「ビーナス」だった。エロティックなのに、清冽で荘厳な絵の中の女。彼女に見つめられるだけで、下腹が疼くのを感じてしまう。先生の個展がきっかけで美大に入学した。そして、私は先生の絵のモデルになった。先生に描いてもらいたい。先生の作品になりたい。見る人すべてを魅了したい。
ストーカーに追われた末、場末の温泉宿にたどりついた沙弥は、毎夜不思議な音を聞く。隣の部屋から聞こえる隠微なあえぎ声と息遣い。覗いてみればそれは仲居のヒカリが男と交わる姿だった。その村にはまだ夜這いの習慣があるという。突然失踪したヒカリの代わりに仲居となった沙弥は早速隣の部屋に布団をしいて夜這われるのを待った。
事故に遭い、記憶をなくした花梨の前に現れたのは、婚約者と名乗る青年・怜。怜を愛していたことを思い出せない不安と、優しい怜に惹かれていく狭間で花梨は毎日のように与えられる快感に溺れる。愛唇を優しく舐められると、まるでそこだけ記憶が戻ったように敏感に反応する――。怜への想いが詰まった記憶を取り戻したい花梨は、見てはいけない写真を見つけてしまい……!?なくした記憶の先には、驚愕の真実が待っていた!甘美な微笑みの裏の蜜謀が放つ淫惑ラブロマンス!!
本当は誰かにこんなふうにめちゃくちゃにされたかったのだ…。23歳の若い青年で、さわやかな大人しい黒田は、夜になると豹変する。あんなにも暴力的で高圧的になれるものかと、愛果にはわからなかった。数日過ぎても黒田は家を出ていく気配がなかった。二人はいつしか一緒に暮らすようになっていた。あるとき、ふと隣をみると黒田がいなくなっていた。黒田の本当の正体とは…。かなしくもせつないラブストーリー。
前島伸哉。彼の名前だ。クールな科学教師という設定で、スリムだが瞳だけは大きくきらめく一途な男。彼の抱き枕を購入し、抱きしめて眠っていた。ところが、朝、起きると着衣は乱れ、抱き枕は私の股間に挟まっている――。それを見た私はどうしようもない衝動につき動かされ、自分の体をすりつけ、欲情してしまう。彼のほうから私の股間に迫ってくることもあった。枕が動く…そんなことはないはずなのに、私は枕に溺れていった。そんなある日、イベント会場で伸哉そっくりの男性に出会い、息を呑み、そのまま彼を家に連れ込み……。