Corporate Core Competencyで考える「企業成長戦略」と「企業の期待価値向上」
企業の成長戦略の根幹を成すものはC.C.C.(Corporate Core Competency)にありと説く、まったく新しい経営の教科書。C.C.C.を著者は「我が社が我が社であり続けられる企業存立の理由」と訳している。つまり、真の企業価値とは、昨今の風潮である「投資価値」は一つの要素に過ぎず、「稼ぐ力」「成長する力」「継承する力」をもつ企業の「存在価値」と「期待価値」こそ重要であると説く。では、真の企業価値を継続的に高めるためにどうすべきか。三鍋氏は一部上場企業の前社長という立場から、竹内氏は企業法務に精通した弁護士の立場から、実践的な成長戦略論を語る。「内部統制システムのあり方」「中長期経営戦略の立て方」「効果的な社外活用法」「経営責任と権限の明確化」「対話と情報開示」「株主対策」「事業継承」など、現代の経営者も10年後の経営者も身につけるべき知識が網羅された本。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
みんなの感想
Corporate Core Competencyで考える「企業成長戦略」と「企業の期待価値向上」
今や、社長在任期間の成績だけを追い求める経営者が多い。経営者の意識を変え、最も大切な「経営者の力」を説く警鐘の書。【全128ページ】
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