Biophilia 28 【特集】 食の安全と健康を考える
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Biophilia 28 【特集】 食の安全と健康を考える
作品詳細
- 発行 アドスリー
- ジャンル 人文・科学科学・生物・テクノロジー雑誌
- シリーズ Biophilia
- 紙初版日 2011年12月10日
- レビュー
原発事故による放射能汚染問題が盛んに取りざたされている最中に、ユッケを食べた人たち4人が、食中毒で亡くなった。原発事故によって飛散したセシウムは、北海道や西日本各地の土壌からも見つかり、ふぐ料理、法事料理などによる食中毒事件も後を絶たない。食品の放射能汚染と食中毒。両者に共通するのは危機管理意識の低さが招いた結果ということだろう。
安心して食事をするために、私たちはどうしたらよいのだろう? 今回の特集では、放射能汚染の実態から食中毒の防止方法まで、8名の専門家が「食の安全」について指南する。
【目次】
【巻頭言】生命科学の進展に寄せて
急速に進むグローバル化
生命科学研究者にはリテラシー教育を! /市川 家國
【特集】Biophilia Special
食の安全と健康を考える
日本の食は、どこまで安全か? /安斎 育郎
もし、放射性物質を口にしてしまったら
─放射能汚染と食と健康/大町 康
消費者に安全と安心を届けるための取り組み/鬼武 一夫
食品のリスク管理/唐木 英明
食の信頼とフードコミュニケーション/中嶋 康博
添加物・農薬・薬─口に入る化学物質は、
どのくらい体にアブナイのか? /小澤 正吾
怖いのはユッケだけじゃない
──食べ物と菌と食品衛生/池亀 公和
植物工場生産物の安全性と将来性/高辻 正基
【総説】General Remarks
創傷治癒のメカニズムと「ケガの功名」
──生命の神秘と科学の醍醐味/山手 丈至
モグラをとおして考える生物の多様性/篠原 明男
世界最古のスッポン化石発見
─カメから探る太古の地球/平山 廉
生活習慣病になりやすい遺伝体質に迫る/須栗 眞
オルガネラネットワーク医学創成に向けて/米田 悦啓
【連載】Serial
コンパニオンアニマルと幸せに暮らす
第3回 愛犬・愛猫が「がん」と診断されたとき/萩森 健二
命って何? 〜哲学のまなざし〜
第5回 生きていることの原因/三浦 洋
【インフォメーション】Information
海外科学雑誌情報 Silva Scientiae XXI/久原 孝俊
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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