はかなく散った夢
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説シークレット・ベビー初恋年の差
- レーベル ハーレクイン・プレゼンツスペシャル
- 紙初版日 2016年6月20日
- レビュー
この子は、あなたの赤ちゃんなのよ! そう言えたらどんなにいいか……。
クラリスは17歳のとき幼なじみの年上の男性ロークにキスされてから、ずっと彼との結婚を夢見続けていた。だが、そばに行くたび、なぜかロークは不快感をあらわにする。けがらわしいものでも見るような目。私は嫌われているんだわ! クラリスはロークのことをあきらめようとしたが、欠席できない大事なパーティで顔を合わせたとき、奇跡が起こった。彼がこれまでの冷たい態度のわけを説明し、愛を告白してくれたのだ。クラリスは歓喜のなかでロークと熱い一夜を過ごし、彼の子を宿す。数カ月後、結婚の約束まで交わした愛の記憶をすべて失った彼に、“二度とぼくに近づくな!”と言い放たれるとも知らずに。
■北米ロマンス界で最重鎮の作家D・パーマーが冴え渡る筆致で描く最新長編をお届けします。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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この作品は「愛される日は遠く」の続編になるのでそちらを読んでから読む事をおすすめします。女たらしとして有名だったヒーローが幼なじみのヒロインを愛し17の時に結ばれそうになったところをヒロイン母にみつかり嘘をつかれヒロインをわざと傷付け拒絶しつづけます。その事が嘘だとわかってヒロインの信頼を取り戻し結婚の手前まできてヒーローの記憶喪失…ヒロインの生い立ちや今までのヒーローとの関係を考えてると胸が張り裂けそうでした。この二人の関係の他にも彼の実の父親KCカンターとの事やマチャド政権のその後など数々の登場人物とその後が出てきます。KCカンターがずっと愛していた女性がヒロインの育ての親として出てくる「涙にぬれた口づけ」やマチャド将軍の話が出てくる「すれ違いの告白」を読んでおいてもいいかもしれません。ちょっと引っかかったのは「危険な恋の行方」でちょい役で出てきたロークがキルレイブンの妻ウィニーに対して初対面でいきなり「ダーリン」って言って近付いたり、ロークは女たらしで有名だったとあったので8年間女は抱いてないってとこが矛盾してる気がしたのですが、女とデートはするけど抱いてないって事なのかな??ティピーとキャッシュのその後もかなり書かれているのでとても面白かったです!