【全20巻】完結
覇王伝説 驍(タケル)
武将たちの私利私欲からおこした戦によって、民衆が飢え苦しんでいた戦国時代。北の地の武将・鳳典膳だけは勇猛さと慈愛を兼ね備えた名将と、名をはせていた。しかしその典膳も、義弟・八朶冥鬼の謀略でとらわれの身に…。鳳国嫡子・驍(タケル)は、家臣と民衆を助けるため、身を裂く思いで父・典膳に向け矢を放つ!「この悲しみをくり返してはならない」壮絶な決意のもと、愛と自由の国を造るため、驍がいま立ち上がる!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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みんなの感想
覇王伝説 驍(タケル) 1巻
武将たちの私利私欲からおこした戦によって、民衆が飢え苦しんでいた戦国時代。北の地の武将・鳳典膳だけは勇猛さと慈愛を兼ね備えた名将と、名をはせていた。しかしその典膳も、義弟・八朶冥鬼の謀略でとらわれの身に…。鳳国嫡子・驍(タケル)は、家臣と民衆を助けるため、身を裂く思いで父・典膳に向け矢を放つ!「この悲しみをくり返してはならない」壮絶な決意のもと、愛と自由の国を造るため、驍がいま立ち上がる!【全180ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 2巻
時は戦国。侵略された故国の再建を誓い、残された北の領地を目指す、王家の跡取り・鳳驍(オオトリタケル)と千人力の武神・巽凱。2人が宿敵・八朶冥鬼の罠にはまり、危機に陥った時、1人の男が敵を一瞬にして全滅させた!その男こそ、甲斐流輝――探していた流浪の兵(つわもの)だった!【全182ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 3巻
堤障率いる元・鳳軍第十一番隊との再会をはたし、さらに頼もしい仲間が増えた驍(タケル)。しかし、向かう保坂領には、驍の誠意を利用し、甚儡と手を組む悪領主の罠が待ち受けていた!驍よ、今こそ信頼という絆で、仲間たちと共に堅く団結し、悪領主に立ち向かえ!!【全183ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 4巻
領民の命を救うため、豊上一の大商人・夢屋に助けを求めた驍(タケル)。しかし、夢屋の出した軍費調達の交換条件は、海賊退治という難題だった!海での戦いの経験などない鳳軍に、海賊を討つことができるのだろうか?さらに海賊の情報を集めていくうち、その意外な正体が明らかになる!?【全186ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 5巻
白砂(しらさご)の独立自治を、宿敵でもある侵略者・八朶冥鬼の手から守るため、決死の行動に出た驍(タケル)。今は亡き白砂の武神と驍の願いは、戦うことを忘れてしまった白砂の民の心を、つき動かすことにあった…。八朶冥鬼の企む政略結婚を阻止し、白砂と同盟を結ぶため、必要なのは奇跡を起こせ、驍!【全184ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 6巻
かつて、蒔枝(まきえだ)の地を制圧した憎き黒騎兵隊を撃滅し、大勝利をおさめた鳳軍。連勝に士気あがる驍(タケル)たちは、抜群の機動力をもつ強力な軍団へと成長していった!しかし、黒騎兵隊敗北の報せに、眉ひとつ動かさない侵略者・八朶冥鬼の胸のうちには、さらに恐ろしい奥の手が…!?【全186ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 7巻
ついに宿敵の侵略者・八朶冥鬼との全面対決の時がやってきた!鳳軍の決死の覚悟の戦いに、不夜城は陥落した。だが、そこから現れたものは、無敵の要塞“火閻牛車”だった!魔王・冥鬼の策略に、驍(タケル)たちは勝利をおさめることができるのか!?仲間たちの想いを胸に、驍は宿敵・冥鬼に刀を抜くのだった!【全184ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 8巻
白砂領の姫君、美しき瑠璃香姫が、白砂復興のために政略結婚を!?非情な王虎(おうこ)に姫を渡すわけにはいかない!姫を救うため、立ち上がった驍(タケル)に、怪しげな男・風来坊が知恵をさずけ、窮地から救ってくれた。その代わり、ナゾの剣士・柴蘭(しらん)を仲間にひきいれ、加勢してほしい、と頼まれてしまう驍だったが…。【全183ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 9巻
父が生きている!喜びいさみ、早速会いに出かけたタスクだったが、驍(タケル)は父のいる竜河村の不穏なウワサを耳にしてしまう…。それは、鬼のような領主が竜河村の領民を私利私欲のために酷使している、とウワサだった。しかも、その悪領主こそ、タスクの父だというのだ!くれを聞いて苦悩するタスクに、驍は…!?【全185ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 10巻
強制労働地から脱出を遂げた驍(タケル)は、雷甲(らいこう)を倒すため、砂漠の民と共に戦う決心をした。しかし、それを迎撃に出たのは、こともあろうに鳳軍だった!雷甲の策略で相討ちとなる驍たち…。事態はさらに悪いことに、忠臣であり友の武神・巽凱もが、驍をにせ者と思い込み、本気で斬りかかってくる!乱世を生きる勇者たちの物語――第1部完結編!【全187ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 11巻
驍(タケル)の天下統一後36年。再び、“武頼”による恐怖の時代に逆戻りしていた…。驍の忘れ形見であるタケルに対し、武頼は血の絶えを、凱は国の再建を望む。だが、驍とは一切関係ない、と言い切るタケルは、単独で正面突破をかける!猛き覇王の誕生を描く、第2部・不死鳥編、堂々のスタート!【全180ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 12巻
瀕死の身体ながら、赤かぶと隊の大群を破り、鳳の隠れ里にたどりついたタケルと凱。だがそこに、驍(タケル)の血を継ぐというもう1人の男・若基(ジャキ)が現れた。ニセモノ扱いされることになってしまうタケル。そして、目の光を失った代償か、自分には人の心や未来が見える、という若基の、不気味な眼差しの先にみる世界と狙いとは…!?【全191ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 13巻
武頼の息子・由来(ユライ)が残虐非道な手口で罪亡き村人たちを苦しめ、村人の解放とひきかえにタケルの命を要求してきた!自らの身を差し出すほかなす術のないタケルは、このまま由来のいいなりになってしまうのか!?そして、身動きが全くとれない状態で、タケルは由来にどう立ち向かっていくのか!?【全182ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 14巻
由来(ユライ)に続き、今度はとうとう由来の父・武頼自身が、タケルの息の根を止めようと、魔の手を伸ばしてきた!仲間を救うため、タケルはたった1人で、何万人もの赤かぶと隊に鬼神の如く立ち向かっていく!しかし、すでに傷だらけの身体で、タケルは宿敵・武頼にどこまで太刀打ちできるというのだろうか!?【全185ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 15巻
自分の父・武頼によって恐怖政治が行われていることを知った砂亜羅(サーラ)は、大きな衝撃を受けた。しかし、落胆しながらも、純真な姫君・砂亜羅は、赤かぶと隊の非道を見かね、身を挺してでも子供たちを救おうと決意する!大群・赤かぶと隊を前にして、絶対的不利な立場となってしまった砂亜羅とタケルは、この危機をどう切り抜けるのか!?【全181ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 16巻
氷づけにされた書記官・梨遠(リエン)が息をふきかえし、驚くべき過去を語り始めた!悪の権化・武頼がどのようにして現在の地位にのし上がってきたか、タケルがどのように誕生したか、そして先代の王・驍(タケル)の行く末はどうなったのか!?歴史に隠された真実…鳳家の治世から暗黒時代への変遷が明らかになる!【全181ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 17巻
反乱軍がまだまだ弱小だと察したタケルは、新たな仲間を求めて旅立った。伝説の軍師・葵炎烝の直弟子・葵四迷(あおいしめい)に会うため、敵のまっただ中に忍び込む。その一方、凱と猟火(リョウカ)も、腕利きの兵士を獲得するため、無法地帯の九尾城を攻める!命がけで乗り出した新・鳳軍強化計画――危険を冒してまでの味方探しのその成果は!?【全183ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 18巻
流浪の兵・流輝(りゅうき)とその手下を仲間に引き入れた凱、猟火(リョウカ)の2人は、タケルとの合流地点へと急いだ。しかし、道中、飢饉に苦しむ村人たちを目にした凱は、猟火の反対をよそに、村の救済に乗り出す。武頼軍の追っ手が迫っている今、凱と猟火は無事にタケルと再会を果たすことができるのだろうか…!?【全185ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 19巻
かつて旧・鳳軍を壊滅に追いやった百鬼暗黒(ヒャッキアンコク)の邪悪な罠にかかった凱は、執拗な武頼王の悪魔のささやきに打ち勝ち、先代王・驍(タケル)の居場所をつきとめた!だが、戒名峠の古城で孤立無援の凱の行く手を阻もうと、地黄が刃を向ける!積年の恨みを晴らすため奮起する凱。絶体絶命の危機にさらされた凱は、再び立ち上がれるのだろうか!?【全180ページ】
覇王伝説 驍(タケル) 20巻
鳳軍と武頼軍の決戦の火蓋がいよいよ切られた!鳳軍5万に対し、向かう敵軍は20万と、圧倒的不利な状況のうえに、本物の天才軍師・葵四迷が驚くべき作戦を仕掛けてきた!何重もの困難を眼前にしながらも、タケルは、平和と自由獲得を目指し、最終決戦にのぞむ!悲劇は繰り返すのか、タケルは新しい歴史の扉を開ける一矢を放った! 感動の歴史巨編、いよいよ完結!【全194ページ】
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