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『公爵に片思い』王宮付の庭師の娘セリーナは、一夜だけ親友のアンナ王女にドレスを借り、舞踏会に出席した。豪華絢爛さにとまどうばかりだったが、憧れのハリントン公爵にダンスを申し込まれ、誘われるがまま夢心地で夜をともにする。でも……彼とは住む世界があまりに違いすぎる。借り物のドレスをまとった私を、彼は令嬢と勘違いしているだけ。そう悟ったセリーナは翌朝公爵の前から姿を消すが、一夜の情熱の証はしっかりとその身にやどっていた……。『わたしだけの王子様』いつか王子様と結婚するのがマギーの幼いころからの夢だった。だが、現実は平凡なできごとの繰り返しだ。今は看護婦として働く彼女のもとに、ある大晦日の晩、けがをした男性が運び込まれてきた。そのハンサムな容貌、高貴な雰囲気に心を奪われたマギーは意識を失っている彼の唇に思わずキスしてしまう。やがて目を覚ました男性の言葉に、彼女は耳を疑った。「僕はデブン・レノー。ウィルシャー島の王子だ」
“わたしの名前はアナ・ジェーン。九歳です。これを見た人が、うちに来て、お友達になってくれたらうれしいな”ガラスのボトルのなかには、そんな言葉が書かれた紙が入っていた。休暇を過ごすために、妹たち夫婦よりひと足早くカリブ海の島、セント・アリシアにやってきたファロン。彼女は浜辺を散策していて、ボトルが海に浮かんでいるのを見つけた。ファロンは興味をそそられ、その少女を訪ねてみることにする。同じ紙に描かれた地図から、少女の家がこの島の北にあると見当をつけ、海岸伝いに歩きだした。だが、途中、昼食をとった入江で疲れて眠りこんでしまい、気がついたときには満ちてきた潮にのまれ、岩にたたきつけられ……意識を失った。目覚めたとき、彼女は見知らぬ部屋で、知らない男性に見守られていた。ここはどこ?……そして、わたしは……。彼女は自分が誰であるかを忘れていた。
情熱は雨のなかに
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ジーナ・ウィルキンズ 遠藤和美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:209ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
■恐れを知らない男と、恐れることしか知らない女。そんなふたりのデートが始まった。
■ダイナーでウエイトレスをしながら大学に通っているキムは、なにもかもが怖かった、とにかく怖いのだ。昆虫も、犬も、どんな動物も……。肉体的に傷つくのも、精神的に傷つくのも。そして人前で恥をかくのも。キムは、そんな自分にいやけがさしていた。ある日、彼女はデートに誘われた。相手はザック・マッケイン。キムが働くダイナーの常連客である彼は、消防士をしていて、ボランティアで救助の仕事も引き受けている。輝かしい人命救助の活躍で知られる地元のヒーローだ。彼を退屈させてしまったら? 恥ずかしい思いをさせられるのでは? 彼が友達にあれこれ話したら……? そんな思いが胸をよぎったが、キムはなんとか不安を振り払って、デートを承知した。こうして、まったく異なる性格のふたりのデートが始まった……。
■ダイナーでウエイトレスをしながら大学に通っているキムは、なにもかもが怖かった、とにかく怖いのだ。昆虫も、犬も、どんな動物も……。肉体的に傷つくのも、精神的に傷つくのも。そして人前で恥をかくのも。キムは、そんな自分にいやけがさしていた。ある日、彼女はデートに誘われた。相手はザック・マッケイン。キムが働くダイナーの常連客である彼は、消防士をしていて、ボランティアで救助の仕事も引き受けている。輝かしい人命救助の活躍で知られる地元のヒーローだ。彼を退屈させてしまったら? 恥ずかしい思いをさせられるのでは? 彼が友達にあれこれ話したら……? そんな思いが胸をよぎったが、キムはなんとか不安を振り払って、デートを承知した。こうして、まったく異なる性格のふたりのデートが始まった……。
反逆者の花嫁 愛の生まれる町
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:クリスティーン・フリン 遠藤和美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:218ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(1)
★彼女にとって、やっと見つけた故郷は、彼にとって、二度と戻りたくない場所だった。★
軍人だった父についてさまざまな土地で暮らしたリンゼイにとって、リーズバーグは初めて“故郷”と感じられる場所だった。今ではブティックを経営し、町おこしにも活躍している。だが、リンゼイの愛するこの町に、十七年前出ていって以来、一度も足を踏み入れない男性がいた。カル・ホイッティカ―……リンゼイの姉の夫ローガンの弟だ。兄弟のあいだにわだかまりがあるのを察したリンゼイは、橋渡しをするべく、カルに会いに行った。建築関係の仕事をしているという彼に、ブティックの改築と、町の野外音楽堂の復元を依頼するために。案の定、カルはリーズバーグという名前を聞いたとたん、身をこわばらせて拒絶した。
軍人だった父についてさまざまな土地で暮らしたリンゼイにとって、リーズバーグは初めて“故郷”と感じられる場所だった。今ではブティックを経営し、町おこしにも活躍している。だが、リンゼイの愛するこの町に、十七年前出ていって以来、一度も足を踏み入れない男性がいた。カル・ホイッティカ―……リンゼイの姉の夫ローガンの弟だ。兄弟のあいだにわだかまりがあるのを察したリンゼイは、橋渡しをするべく、カルに会いに行った。建築関係の仕事をしているという彼に、ブティックの改築と、町の野外音楽堂の復元を依頼するために。案の定、カルはリーズバーグという名前を聞いたとたん、身をこわばらせて拒絶した。
淑女を誘惑
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ミランダ・ジャレット 遠藤和美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:292ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入700ポイント
メアリーはイギリスの名門公爵家の令嬢。聡明で堅実な性格だ。品格を磨くための大陸旅行が目前に迫ったある日、妹ダイアナの召使いとの火遊びが父の知るところとなり、罰として妹も旅行についてくることになった。フランスへ渡るとまず、メアリーは骨董店を覗いてみた。そして、一枚の古い天使の絵に心を奪われた。だが、店主はなぜか頑なに絵を売ることを拒む。居合わせた青い瞳のハンサムな伯爵ジョン卿の協力でようやく彼女はその絵を買うことができた。翌日、骨董店は火事に遭い、焼け跡から店主の遺体が……。メアリーは、大変ないわくつきの絵を手に入れてしまったのだ。
★二部作でお届けするミニシリーズ〈恋の旅路はスキャンダラス〉。公爵の令嬢姉妹が、旅先で思いがけない数々の冒険に出会います。神秘的な情景、スリリングな展開……。最後まで目が離せません!★
★二部作でお届けするミニシリーズ〈恋の旅路はスキャンダラス〉。公爵の令嬢姉妹が、旅先で思いがけない数々の冒険に出会います。神秘的な情景、スリリングな展開……。最後まで目が離せません!★