誰もいないはずの聖夜に
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説一夜の恋
- レーベル ハーレクイン・プレゼンツスペシャル
- 紙初版日 2014年11月20日
- レビュー
街は光り輝き、誰もが幸せそう……
クリスマスを嫌いなのは、私だけ?
離婚した両親に捨てられたのは、13歳のクリスマスの朝だった。以来ケイラは、寂しさが募るこの季節が大嫌いだった。今年はどうやり過ごそうかと、仕事中も暗い気分で思案していると、思いがけずも、上司から休暇返上の出張命令が下された。新しいクライアントから、条件つきで仕事の依頼があったというのだ。“1週間うちのリゾートに滞在して、キャンペーンを企画してほしい”と。浮かれ騒ぐ街から逃げ出す、またとない口実だわ。ケイラは快諾した。雪に埋もれたコテージで、クリスマスが終わるまで隠れていよう。リゾートのオーナー、ジャクソンがどれだけハンサムだろうと、仕事に没頭するケイラにはなんの支障もないはずだった。当のジャクソンは、まったく逆の考えを抱いていたとしても。
■HQロマンスやイマージュで、枠にとらわれない多才ぶりを発揮している人気作家サラ・モーガンが、初の長編を手がけました。本国イギリスで10万部を売り上げたこの作品は、ロマンティックな気分にさせてくれること請け合いの、極上クリスマス・ロマンスです。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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誰もいないはずの聖夜に
配信日:2014/11/11
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ヒーローの実家が経営するスキーリゾート地のPR広報を依頼されたヒロイン。愛のない家庭で育ち、家族というものを知らず、どんな時でも自分だけを頼りに生きてきたヒロインと、大家族の中で育ち、一度は実家を離れ実業家として成功したものの、赤字のリゾート地を立て直そうと実家へ戻ったが、家族同士のしがらみから思うように実績が出せないヒーロー。全く対極の環境で育った二人が、美しい雪景色の中で、戸惑い、感情をぶつけあい、理解を深めていきます。クリスマスを避けて、仕事のためにリゾート地にやってきたヒロインが、わずか1週間で考え方、感じ方がすごく変わっていくのが丁寧に描かれています。ヒーローは、大家族の中で生まれ育ったのですが、ヒロインの境遇を思いやり、他人と深く付き合おうとしない彼女に寄り添いますが、時には疑問を投げかけ、傲慢にグイグイヒロインに迫っていきます。やさしさの中にも、確固たる信念を持ち、自分の目的に向かって迷わないヒーローは、とても包容力があり素敵でした。ハッピーエンドとはわかってはいましたが、「こんなに素晴らしい男性を逃したら、絶対、後悔するよー」とヒロインにおせっかいしたいくらいでした。また、ヒーローの家族も一人一人が良い魅力を持ち、話を盛り上げます。ヒロインも最後は、自分自身で築いてきた殻を破り、幸せを見つけます。クリスマスにふさわしく、読後、幸せを感じる作品でした。ヒーローの双子の弟の話もあるようですので、そちらも読んでみたいと思います。