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蘭学者 川本幸民 近代の扉を開いた万能科学者の生涯

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作品詳細

われわれの使っている「化学」という言葉を日本で最初に使いはじめたのは、幕末動乱の時代を生きた川本幸民(1810―1871)という蘭学者である。彼はそのほかにも「時間」「分子」「空気」「水蒸気」「軽金属」「重金属」「ブドウ糖」「気象」といった、われわれが日常使っている言葉を数多く考案している。また、ビールの試醸、マッチや写真機の製作をわが国で最初に行い、蒸気船、飛行船、電信、兵器など、数多くの欧米の技術をわが国に紹介した。
著者が彼の人生を書きたいと思ったのは、科学者としての業績が素晴らしいという理由からだけではく、立身出世を夢見て学問に励んだ明治以降の青年たちとは異なる、この時代の「純粋な向学心」が眩しく感じられたからだという。しかし幕末という激動期は、何事かを成そうとする人間は厳しい時代の試練を乗り切らねばならなかった。
現代人の想像をはるかに超えた、幸民の波瀾に満ちた人生を照射した一冊。

(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)

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蘭学者 川本幸民 近代の扉を開いた万能科学者の生涯

蘭学者 川本幸民 近代の扉を開いた万能科学者の生涯

江戸時代末期に欧米の新技術を次々と吸収した“理化学の先駆者”川本幸民。歴史人物伝の語り部が、その知られざる人間像を描く。【全236ページ】
236
配信日:2022/03/03
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