カミト
とあるところに耳が四つある殺人狼がいた。彼は上の耳では心臓の音が、下の耳では死ぬ時に魂が消える音が聞こえた。
いつからかその音に虜になっていた彼の前に、その華奢な体を握りつぶしても死なない少女が現れる。
少女は研究所で「霧」と合成させられた合成獣だった。
少女は死ぬ事ができないこの体では生きている実感が湧かないため、自らを殺してくれるよう狼に死を乞う。
お互いに「カミ」「ミト」と名前を付けて二人は殺し、殺されるために共に死を模索していく。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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カミト 1
とあるところに耳が四つある殺人狼がいた。彼は上の耳では心臓の音が、下の耳では死ぬ時に魂が消える音が聞こえた。いつからかその音に虜になっていた彼の前に、その華奢な体を握りつぶしても死なない少女が現れる。【全30ページ】
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