目覚めたら腕の中
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説ドラマティックストーリー
- レーベル ハーレクイン・デジタル
- 紙初版日 2011年5月20日
- レビュー
外科医のエリックは愕然とした。ERに運び込まれてきた、転んで脳震盪を起こしたというランジェリー姿の女性――それはかつて激しく愛し合ったデイジーだったのだ!
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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外科医のヒーローと、病院に出入りする会社に勤めるヒロイン。よくある設定だと思ったが、他の作品と違うところがあった…彼が彼女に振られた場面から話が始まる。ERに配属された彼が、ある日受け持った患者が彼女だった…お互い想いを残しながら別れて、2人とも忘れることができない相手…その相手と思いがけなく、再会してしまったら熱い想いが蘇るのは仕方がないな…。彼の医師としての忙しさを知っているだけに、自分には支えられないと一旦は身を引いた形になった彼女は、彼がまだ自分を忘れていないことに気付いてしまった。自分から別れを言いだしたのは、彼の重荷になりたくなかったのもあるかもしれない…再会した彼女を見て、自分の気持ちを隠すことができず同僚の看護師にも気付かれてしまうほど揺れ動く。ハーレクインでは、ヒーローが想いを告げるシーンは裏取引?かと思うように仕組まれていることが多く、この彼のように解りやすいのは新鮮(笑)だった。文章も簡潔で翻訳も上手いので、サクサク読めてしまう。惜しいのは、もう少し物語が長いといいな…と思った。この作家の作品を初めて読んだが、これだけの文章に盛り上がりも適度にあり、引き込まれていく。もしこの2人の物語の続きがあるなら、ぜひ読みたい。短いけど思い切り浸りたいなら、この作品は、オススメである。