てのひら怪談
作品詳細
- 発行 幻冬舎コミックス
- ジャンル ボーイズラブ漫画SF・ファンタジー
- レーベル バーズコミックス ルチルコレクション
- 紙初版日 2014年6月24日
- レビュー
川で溺れて以来、ゆうれいを見るようになった日下。
日ごと現れる白い手だけのゆうれいのことをとてもよく知っている感じがするのに、それが何故なのかはわからない。
やがて、その手に導かれるようにして、思い至る。
この学校には「ひどく乱暴な先生」と「そばかすの生物委員の男の子」、自分と「親友のスウ」しか存在しない、ということに――。
人なつこくて、やさしくて、この世ならざるものにまで心寄せてしまう日下と、そんなふうに危うい彼が心配で怒ってばかりの片平。
親友とそれ以上のあわいに揺れるふたりが出会う不思議な出来事は……?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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絵柄は可愛らしいけれど、伝わってくるメッセージはダーク。怪談というより、人の欲望や執着がもたらすものと、そこからの解放を描き出すストーリー。ギャっと叫びたくなるような怖さではなく、得体の知れないものに対するぼんやりとした不安と嫌悪の両方を感じました。ちょっとお話のつながり具合が分かりにくいのが難。お気に入りの作家さんなので、つい「マナビノクニ」や「俺は性格が悪い」と比べてしまい、4.5の評価。