飯付き風呂付きオヤジ付き【イラスト入り】
おっちゃんはセックスの時、声を出さない。近所に聞こえたらまずいだろ、って言うのがその理由だ。
俺は今まで一度もこの人が本気で喘ぐのを聞いた事がない。
聞きたいと、思う。(「雷を待ちわびる」より)
目つきの悪さで人生の三割は損してる大学生の『俺』と、のほほんとしてるようで仄かに腹黒い中年の『おっちゃん』。縁あって築六十年の日本家屋で一緒に暮らしてる。
時に年上の手練手管に転がされ、時に若者の情熱に翻弄され、求め合い、引っ付き合い、他愛のない日々を重ねる。
まばゆく白く照りつける夏の太陽の下、二人で一緒に歩いて、買い物をして、飯を食う。舞台は南九州の架空の町、基本はまったりゆったり進行のコージーなBL。
低身長年下攻め×おやじ受け、年の離れた恋人たちのゆるーい日常をつづった連作短編集。
どこからでも読める。好きな所だけ読み返せる。お休み前のひと時に。寛ぎたい時にいかがでしょう?
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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