愛は執淫の闇に啼き
新月の日、発情する体。奇妙な体質を持つ一族の当主・秀士は、自分が幼い頃から従者を務める透に、淡い想いを抱いていた。だが、彼が望む道を諦め、やむなく自分に仕えていること、そして「従者」とは発情した当主の体を慰める為の存在であることを知る。透の未来を奪った上、汚れた役割を押しつけるわけにはいかない。絶望の中、透を従者の任から解放するため、距離をおこうとするが……。
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特殊な家系、血の主人公くんと、その家にそして主人公に仕える立場の攻めくん。その設定と父との関係がかなり面白かったです。ちょい卑屈になりがちな主人公と執着気味の攻めくんの加減が良かったです。