記憶の中のきみへ

著者アニー・ウエスト
翻訳柿原日出子

ジャンル：ハーレクイン小説
長さ：151ページ
4.0 (2件) 2 2

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作品詳細

なぜ今ごろ会いに来たの？　カリスは喜びよりも強いショックを受けた。二年前、激しい恋に落ちたアレッサンドロは、まるで別人のように変わっていた。彼の狙いは……私の息子なのかしら？　やはり、この女性は僕のものだ。アレッサンドロはカリスをひと目見て確信した。だが、今はまだ彼女に真実を告げるときではない。もう一つ、確かめなければならないことがあるはずだ。それさえ思い出せれば……。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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4
あさぎさん

2019-06-08

※このレビューにネタバレが含まれています。
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なかなかよかったです。出だしは星二つくらいだけど徐々に面白くなり最後のあたりは星五つ。でもヒーローのひたむき、禁欲、ヒロイン一筋は彼の不器用な性質と言葉足らずで、最後まで記憶喪失になった経緯が明かされず、全体のバランスがやや偏った印象、なので星四つです。

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4
神楽さん

2013-01-09

※このレビューにネタバレが含まれています。
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作品的にはよく描いていると思います(^-^)とは言え、記憶をなくした割りには、思い込みや、成長過程での学びの苦悩と、ヒロインを思い込みでしか見ないで、ヒロインや女性全般に対しての、傲慢なまでの思い込みに、ハッキリ言って不愉快になりました(´Д｀)でもヒロインは、健気にも息子の為に、結婚することを受け入れます。優しく、愛情深く、そして自分の信念を持つヒロインに、徐々に癒され、愛した過去の記憶を失いながらも、愛し始めるヒーロー(^.^)記憶が戻らない、思い込みが邪魔する、ヒーローの継母の過去と現在のイヤガラセと、認めないが故の批判的態度、そして、お互いの嫉妬心をよく描いています(^-^;過去の出来事と嫉妬心については、ちょっとクドイとも思うけど…(^-^;結局一途だったお互いを、信じ、許し、愛を認めるまでのお話ですが…子供がキッカケの結婚後の二人が、エッチ中心とした関係なのに、過去を許せるのが、よく分かりませんでしたが…(^-^; よく描いていたので、オマケの☆4にしましたm(__)m

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