トップリーダーに学ぶ人を惹きつける「自分の見せ方」
作品詳細
- 発行 ディスカヴァー・トゥエンティワン
- ジャンル ビジネス:リーダーシップ
- 紙初版日 2020年2月21日
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レビュー
4.0 (1人)
各界で活躍する36人の表情・しぐさ・言葉を徹底分析
パフォーマンス学の第一人者による好感度とインパクトの法則
「幸福と成功への道は『伝える力』」
「意思伝達におけるノンバーバルの重要性を理解している人は、社会において成功するであろう。人の上に立つ人は言うに及ばず、演技を必要とする職業、説得を必要とする職業においてはとくに大切である」(マレービアン)
ここ数年でリンダ・グラットンの「人生100年時代」の示唆通り、日本人の人生に対する考え方は大いに変わりました。
65歳まで働き、あとは「余生」だという定型パターンに甘んじていると、仕事も夢もなくなる。
楽しい人生は危うい。そんなことに真っ先に気付いたのは若い世代の人々です。
年金も会社の存続も永久保証ではありません。そのような激変時代に頼れるのは何か?
家を建て、車を何台持ち、貯金をいくら持っているという「有形資産」ではなく、自分の才能とか、体力、ファイティングスピリット、話す能力などの「無形資産」である「自分資産」の大切さです。
ところが、今日本の若者の「自己肯定感」を調査すると、先進7か国中最下位です。
どうも、自分の価値に自信が持てないようです。
周りの人とうまくやり仲間外れにならないように気を遣います。
それはコミュニケーション力の一部として必要です。
しかし、相手と意見が違うときにどうするか?
「自分の意見を言い、上手に主張を通し、周りをリードする力」を身に付けることが大切です。
ちょうど、産経ニュースで世界のトップリーダーのパフォーマンス分析を連載しました。
詳細に分析して驚きました。
イチロー選手のようなスポーツ界代表、挑戦的で扇情的でもあるトランプ大統領、スピーチの名手、小泉進次郎議員、ビジネス界のスピーチ名人、孫正義社長や高田明社長。
人を惹きつけるリーダーたちは、言葉も表情やしぐさなどの言葉以外の非言語表現も抜群だったのです。
彼らを「しぐさ、表情、言葉」の3分野から俯瞰し通観してみましょう。
読者のあなたの「自分資産」となって心を支える力がきっと手に入るはずです。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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