「企業2020」の世界(マグロウヒル・エデュケーション)
作品詳細
- 発行 PHP研究所
- ジャンル ビジネス経営
- レーベル マグロウヒル・エデュケーション
- 紙初版日 2013年7月22日
- レビュー
企業が今日のような存在になったのは、おもに1820年代初期から20世紀にかけてである。この間、企業の法人格と有限責任が確立され、企業は社会的責任を免れるようになった。本書では今日の企業を「企業1920」と呼ぶ。
「企業1920」の成功とは、拡大、イノベーション、低コストによるものである。そのような成功は限定的なものにすぎず、GDPという概念は、社会がめざすものを達成するための評価基準ではない。しかし、現在の企業リーダーたちの考え方は1920年代のままである。新しいリーダーは、2020年の世界経済を考えた企業を作らなければならない。
2020年には、地球の資源の多くは境界に達する。本書では新しい企業を「企業2020」と呼ぶ。新しい企業のDNAは地球の環境を守り、社会の目標をともに達成するものでなければならない。新しい資本主義は、自然資本を中心とするものになるだろう。変化を起こすためには、企業の成功の定義を変えるだけでは不十分である。情報開示、透明性、新しい基準の採用に対するインセンティブも必須だろう。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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「企業2020」の世界(マグロウヒル・エデュケーション)
経営者は地球環境を守り社会の目標をともに実現する「2020年型企業」を目指すことが必要。気鋭の経済学者が説く社会的経営学。【全384ページ】
384
配信日:2020/11/20
配信日:2020/11/20
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