【全2巻】完結

銀河荘なの！

著者木原敏江

ジャンル：少女漫画
長さ：207ページ
4.3 （7人） 7

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作品詳細

著者木原敏江
発行白泉社
ジャンル少女漫画:恋愛/SF・ファンタジー/吸血鬼/亜人・人外
年代 1970年代
レーベル LaLa
シリーズ銀河荘なの！
レビュー
4.3 （7人） 7

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美人の母親と、負けずに麗しい息子が4人、そして“あかずの間”……と、秘密の匂い漂うバラの館、銀河荘。「部屋代ただ！」の広告にひかれて、下宿をすることになったビクトリアは、末っ子フリートに一目惚れ！でも、そのフリート一族が実は…！？傑作ロマン第1巻！！

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

4 0 kisa わぁ～、これ大好きでした！！　　結局、紙媒体も買っちゃいました！しかも文庫本とデラックス版の両方。　　好きな話です～。　最初に読んだときは、子供だったので「ドラキュラ・吸血鬼」くらいはなんとかわかっても、「学園のアイドル」「学院の女王」とか凝った言い回しがさっぱりわからなくて？？？と訳も分からず、読んでいました。　今になるといい想い出です♪　　今の２，３０代の方が読むとどうでしょうか？つまんないかなぁ？　　私はヒロイン・トリアのパパ・フィリップの「そのときは残酷に思えても、イエス・ノーを相手にはっきり告げること。それがLOVEに置いてのやさしさ」という言葉に感動しました。（今頃、遅いけど・・当時は流してたと思う。小学生にわかる訳がない・・）　銀河荘の兄弟・母・アルカードのフリーを想う気持ちが感動的です。ラストは涙なしでは読めません！　～自分は死んでも、いつか形を変えて、会える日が来るとあの子は信じたのだ～というヘルメスの最後の言葉は、人の短い人生だけでなく、その先をも、亡くなった後の未来のことまでも語っているようで、とても好きです。　　話と関係無いですが、ヘルメス（パパ・フィリップも）愛用のJOYの香りに憧れて、大枚はたいて買ったのはいいんのですが・・（普通のパフュームの倍します・・）昔の香水なので、ちょっと・・　　でも、ボトルがクラシカルでお気に入りで今でも大切に持っています。（神戸・芦屋マダムは、未だに日本国内の定価でJOYを１度に５本も買っていくらしい！１本５万ですよ！）　　昔の漫画は、当時では知られていなかった”舶来品”・”一流品”なんかを漫画の小道具のように出しているところが、すごく素敵だなぁ～と思います。　　フリーに去られた後のトリア、失恋したレディ・ジェーン、正気に戻ったオルフェなど、涙涙のシーンがたくさんです！ 2021-03-29 4200280 1 0 57Iw-a-v2 Elnn-kisa-v2