現在2巻
ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦
米独露開戦――ヨーロッパは三度戦場と化す!!
プーチン時代が終焉を迎えたロシアでは、息を吹き返した共産勢力が政権を握り、“ソヴィエト”の復権が急速に進められていた。粛清を繰り返し書記長の座に就いたチェニンコは、ワルシャワ条約機構を復活。さらに、東西ドイツの分断を目論み軍事介入を開始した。一方、ドイツではネオナチが台頭し、これに対抗。二カ月の内戦の末にソヴィエト軍の放逐に成功する。東西の統一を維持したことでネオナチ支持の機運が高まり、次の総選挙ではそのリーダーであるフロミッシュの勝利が確実視されるようになっていく。ナチスを憎悪するチェニンコに対し、ソヴィエト軍作戦長官はある作戦を提案する。圧倒的な物量で陸と空から一気にドイツ全土へ侵攻するその計画は、大規模演習と偽って百万のソヴィエト兵をドイツ国境沿いに集結。同時多発的に在欧米軍の通信機能を破壊・分断し、指揮系統を麻痺させた隙をつき、五日間でドイツを制圧する電撃作戦だった。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦 上
プーチン時代が終焉を迎えたロシアでは、息を吹き返した共産勢力が政権を握り、“ソヴィエト”の復権が急速に進められていた。粛清を繰り返し書記長の座に就いたチェニンコは、ワルシャワ条約機構を復活。さらに、東西ドイツの分断を目論み…【全297ページ】
ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦 下
組織的な抵抗ができないまま戦力差に圧倒される米軍は、かろうじて敵を退けた通信施設を足がかりに指揮・連絡系統の回復を図り、一部復旧に成功する。わずかに光明が差したものの、圧倒的な戦力差は埋まらない。防戦一方のアメリカの劣勢は変わらなかった。【全295ページ】
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