女相続人ケイシー【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】

“48時間以内に結婚し、最低1年は夫と一緒に暮らすこと”
亡き祖父がケイシーに課した、遺産相続の条件。
その狙いは、一家の顧問弁護士と彼女を結婚させることだった。
だが鼻持ちならない弁護士を忌み嫌うケイシーは、屋敷を飛び出すと、
男性客でごった返す街のバーに飛び込み、声を張り上げた。
「夫が必要なの。独身で、最初に立候補した人と結婚するわ！」
静まり返る店内に、たったひとり名乗りを上げた男がいた。
奥の暗闇から現れた美しい顔と世にも冷たい瞳を見た瞬間、
ケイシーは心を奪われた――その男、ライダー・ジャスティスに。
こうして、昨日まで他人だった夫との、奇妙な結婚生活が始まった……。

＊本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。ご購入の際は十分ご注意ください。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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• 5

  31coさん

  2021-06-28
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  ヒーローとヒロインはお互いに最悪の時に出逢います。ヒーローは天候悪化で自分の操縦で最愛する父を亡くし家も仕事も捨てて、放浪していた時、ヒロインは祖父が亡くなり遺言により24時間以内に結婚して1年間旦那さんの家で一緒に暮らす条件で無ければ、会社も家も相続出来なく、顧問弁護士と結婚するしかなかった事。それが嫌でヒロインがバーで結婚相手を募集してヒーローが手を挙げ結婚。お互い困難に遭遇して愛が強くなり、2人の勇気に称賛します。ヒロインの家族皆んな良いように変わっていき、とても心温まる物語でした。

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