東京を脱出してみたよ！ 脱出編

日本はどこにいても災害（自然、人間）の可能性があり、自分が何を大切にするかという価値観を改めて考えさせられました。でも、作者は、これを機に良いネタが入り、新しい漫画がかけて、移住して正解だったと思います。

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震災当時これほどの危機感を抱いて生きてきたのだなと思うと自分との考え方の違いに愕然としました。１人でも大変な移住を家を引き払ってというのは大変な決断だったと思いますが正直人によっては今日共感は出来ないかも。。

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この人の漫画読んだことあるな〜と思い、借りました。３･１１後に東京から田舎に移住する話なんですが、実際に西へ西へと逃げる人のリアルな危機感は伝わってきました。自分たちの価値観や危機感で行動する勇気はすごいなと思います。でも、この夫婦のちに離婚されているようですが、それも震災や移住と関係してるのか、ちょっと気になります。

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私は　原発事故後　海外に住む家族から、「すぐ東京を離れてー！危ない！」との矢の催促で一週間　すべてを残して避難したことを思い出して、この作品を購入。私は、一週間で東京に戻りましたが、著者はローンの残る家を売って、移住してしまいます。それってすごい夫婦！と思い、2巻以降を期待していましたが、このご夫婦、その後離婚されてしまったそうです。夫婦の価値観の違いって、本当に難しい。それは今作品の中にも、見え隠れしています。そういったことも含め、著者には、その後の葛藤を次作に取り入れてほしい。そうしたら、また購入したいと思います。

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漫画としては面白くないです。エッセイ漫画って、漫画として落とし込んでいるエンタメ系と、そのまま書いてるシリアス系があると思います。こちらは後者です。ルポのようなものなら無理に漫画としての面白さは追求せず、真実や多くの人の状態を克明に描くのもいい思うんですが、移住するか迷う一家族の何というか迷える日々を漫画に起こしただけに感じました。大勢の人が被害にあった近年稀に見る天災と人災による災害なので、茶化せないのは分かりますが、何を伝えたかったのかがイマイチ分かりにくい作品でした。

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