そして老人はいなくなった 〜老害のさばる社会を壊せ〜【単行本】

全編フルカラー！
「老害のさばる社会を壊せ」
そのメッセージと共に、18歳の青年・敬礼寺義光に一本の注射器が届く…。
時は2035年。超少子高齢化・労働人口の減少・老々介護・高齢者医療費の激増など、数多くの問題を解決するために、日本政府は老人を若返らせる『RB手術』を国策として推し進めていた。
『国民総現役』の名の下に手術を受けた老人は『ゴールド世代』と呼ばれ、引退することなく社会に居座り続ける。健康な肉体に”古びた思想”を持ったまま…。
義光は注射器を手に、若者を搾取する老人と戦う！！近未来”ディストピア”サスペンス！

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 4

  読書家さん

  2024-08-05
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  高齢化社会を解決するために、若返り薬使用を国が推進する話。身体的な老人がこの世から消え、頭の固い「元」老人たちが権益を我が物にしていく…。恐ろしい話だけど、実際に若返り薬が発明されたら皆飛びつくんだろうな。主人公は嘘を見破る能力を持っていて、これがどう今後活きてくるのかが楽しみ。

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