【全13巻】完結
Missing
作品詳細
- 発行 KADOKAWA
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ジャンル
ライトノベル:ミステリー・サスペンス/ホラー・オカルト/学園
ライトノベル・男性向
コミカライズ原作 - レーベル メディアワークス文庫
- シリーズ Missing
- 紙初版日 2020年5月23日
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レビュー
5.0 (1人)
神隠し――それは突如として人を消し去る恐るべき怪異。 学園には関わった者を消し去る少女の噂が広がっていた。 魔王陛下と呼ばれる高校生、空目恭一は自らこの少女に関わり、姿を消してしまう。 空目に対して恋心、憧れ、殺意――様々な思いを抱えた者達が彼を取り戻すため動き出す。 複雑に絡み合う彼らに待ち受けるおぞましき結末とは? そして、自ら神隠しに巻き込まれた空目の真の目的とは? 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作が装いを新たに登場。
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みんなの感想
Missing 神隠しの物語
神隠し――それは突如として人を消し去る恐るべき怪異。 学園には関わった者を消し去る少女の噂が広がっていた。 魔王陛下と呼ばれる高校生、空目恭一は自らこの少女に関わり、姿を消してしまう。 空目に対して恋心、憧れ、殺意――様々な思いを抱えた者達が彼を取り戻すため動き出す。 複雑に絡み合う彼らに待ち受けるおぞましき結末とは? そして、自ら神隠しに巻き込まれた空目の真の目的とは? 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作が装いを新たに登場。【全197ページ】
Missing2 呪いの物語
――現代にも「呪い」は生きている。 ある日、木戸野亜紀に送られてきた1枚の奇妙なFAX。 アルファベットと十字架が滅茶苦茶に書き殴られたそれが引き金となり、彼女の周囲に恐ろしき怪異が降りかかる。 腐る指先、蛆の湧き出る血液、姿の見えない獣達の追跡、失踪していく生徒達。 この呪いの正体とは? 果たして空目恭一は亜紀を救うことができるのか――。 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第2弾。 新装版限定書き下ろし掌編付き。【全201ページ】
Missing3 首くくりの物語〈上〉
日下部稜子が図書館で借りた本の中に、『禁帯出』のスタンプが押された身に覚えのない一冊が混じっていた。 その書物の名は『奈良梨取考』。 それを代わりに返すと持っていった稜子の姉が不自然な首吊りを行い、命を落とす。 突如、起きてしまった不可解な事件。しかし、それは惨劇の始まりでしかなかった。 空目たちは、読んでしまった者を“首くくり”へと誘う昔話に巻き込まれていく―― 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第3弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。【全146ページ】
Missing4 首くくりの物語〈下〉
昔話『奈良梨取り』――。 そこに秘められた“真実の意味”が多くの人々を首くくりに誘ってきた。 そして今、死の連鎖を断ち切るべく魔王陛下こと、空目恭一が動き出す。 異端の作家・大迫栄一郎、首くくり、奈良梨取り、この3点にまつわる全ての謎を解き明かしてくれるはずの一冊、『奈良梨取考』を追う空目たち文芸部一同に待ち受けていた驚愕の真実とは――。 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第4弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。【全181ページ】
Missing5 目隠しの物語
聖創学院大付属高校で一人の少女が自殺した。 その少女の名は雪村月子。 彼女は死ぬ前日、“そうじさま”と呼ばれる儀式を行っていた。 こっくりさんと同じやり方で行われるその儀式は、学校に棲んでいるという小さな男の子の霊を呼び出すもの。 それに参加していた武巳の周囲にも異変が起こり始める。 凄惨な怪奇と共に顕れた霊は神隠しにあった空目恭一の弟・想二に酷似していて――。 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第5弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。【全187ページ】
Missing6 合わせ鏡の物語〈上〉
聖創学院大付属高校に訪れた文化祭の季節。文芸部の面々も、会誌の作業に追われる日々を送っていた。 そんな中、近藤武巳は驚くべきものを目にする。美術部の特別展示にあやめや空目らがこれまで遭遇した事件とリンクするモチーフが描かれていたのだ。 空目たちは、その意図を知るため作者の八純啓のもとへ向かうが、生徒が次々と姿を消すおぞましき怪異は既に始まっていて――。 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第6弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。【全159ページ】
Missing7 合わせ鏡の物語〈下〉
連続失踪事件の元凶と思われる『連作・鏡の中の七不思議』の作者・八純啓が死んだ。そして、行方不明となっていた赤名裕子と大木奈々美の帰還により、事件は全て解決した――かのように思えた。しかし、悪夢は終わらない。再び戻ってきた『連作』、鏡面から現れる手、増える変死体。事件を終わらせまいとする存在の正体と目的とは?文芸部の面々は、合わせ鏡の物語の真実に迫る――。 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第7弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。【全166ページ】
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Missing9 座敷童の物語〈上〉
「ようこそ、みんな。“ここ”では久しぶりだねえ」 “魔女”十叶詠子が聖創学院に帰ってきた。異様な雰囲気を醸す“使徒”を引き連れて。 その帰還にあわせるように、『異界』の存在が欠けたものを補ってくれるという〈儀式〉が学園で流行り始める。 真相の掴めぬ〈儀式〉、敵対する“魔女団”の出現により、混乱を極める状況の中、空目恭一ら文芸部の面々の間に微妙な亀裂が入り始める――。 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第9弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。【全136ページ】
Missing10 座敷童の物語〈中〉
「『座敷童』には、凶事の先触れとして現れるものがある」 “どうじさま”の儀式後、木村圭子は毎晩現れる“死肉”の気配に悩まされていた。 彼女に這い寄る怪異の解決ができぬまま、文芸部に生じた亀裂は徐々に拡大していく。 交錯する思惑、異様な怪異、そして動き出す魔女団。 混沌とした学院で “どうじさま” の正体が暴かれるとき、すれ違う文芸部の面々に最大の悲劇が訪れる。 鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第10弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。【全131ページ】
Missing11 座敷童の物語〈下〉
喪失感を抱えたその先で、文芸部が辿り着くのは――。「これを聞いちゃ駄目よ。聞いたら―――帰って来られなくなるわ」“どうじさま”はゆっくりと確実に聖創学院を蝕みつづける――。その状況に抗するべきかつての文芸部の面々はすでに分裂してしまっている。さらに復活した魔術師と魔女宗も動き始め、事態は悪化の一途をたどる。そんな中、文芸部のメンバーたちが真相を探るべく動き出して……。鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作。シリーズの核心に迫る第11弾! 新装版限定書き下ろし掌編付き。【全153ページ】
Missing12 神降ろしの物語〈上〉
その先に待っているのは、魔女の望む世界なのか――。聖創学院を蝕む、多すぎる種類の怪談。だが、その怪談はある時期から徐々に数を減らし始め、いくつかの特定の噂が囁かれる頻度が、著しく上がっていき……。一方、文芸部との溝が埋まらないままの武巳は、保健室で“魔女の血”を供する儀式を目撃し、詠子の本当の願いを聞いてしまう。「世界を、変えるの。私の見る世界に、そのままになるように」鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作、第12弾。新装版限定書き下ろし掌編付き。【全144ページ】
Missing13 神降ろしの物語〈下〉
――“ともだち”が、来るよ。文芸部の物語は、終着地へ。神隠しの少女、あやめ。神隠しに遭い、戻ってきた空目恭一。その空目を護ることを誓った村神俊也。呪われた血を持つ木戸野亜紀。愛のために友を裏切った近藤武巳。近藤のことをただ慕う日下部稜子。呪われた土地に立つ聖創学院。異界の到来を望む魔女、十叶詠子……。すべての因果が揃った時、かつて神が棲んだ山から、“それ”がやって来る――。鬼才、甲田学人が放つ伝奇ホラーの超傑作。クライマックス他、最重要シーンを大幅加筆修正の末、堂々完結!【全210ページ】
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