一途な英雄は愛しの神子と建国するようです【電子特別版】

流血の神子と呼ばれ、自身の血で他者を癒す力を持つアスターは、母親を人質に取られ、戦場で力を奮い続けてきた。しかし、その母がすでに亡くなっていることを知ったアスターは、悲しみから神子の権能を失い、さらに王に逆らった罪で孤島の監獄に収監されてしまう。監獄は優秀な人材の宝庫であり、アスターは囚人を統率する仮面の男エルと出会う。エルはアスターに王への反逆と安心して暮らせる国を作ることを約束し、「それまでは俺が君の安心になる」と誓う。だがその最中、看守の凶刃からアスターを庇ったエルが負傷し！？【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録！

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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• 4

  世杜さん

  2025-11-18
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  作者様の他の作品が気に入っていたのでこちらも買ってみました。戦場やまつりごとでの戦いを想像していたのですがその要素は薄め、どちらかと言えば自分自身との戦いが主な作品かと思います。建国の文字から前者の戦いも楽しみにしていたので少し物足りないと感じてしまいました。ただそこがない分読みやすさは上がっているのかなと。あと周りのキャラがみんな良い…。

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