桜とうそ

絵がとても繊細でなんとなく終わりが切なくそれでも幸せを見つける奥深い感情のお話しであまり読んだことのない全話でしたなんとなく年齢は若いけど大人の落ち着きいた恋愛でした

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人が幸せにしてもらおうとか依存すると、それがダメになった時自分のせいでは、なく人のせいにして心を軽くできると思ってる。人の心は、複雑、そして昨日と今日では、大きく変わる事もある。裏切りと矛盾、腹黒さ、人間からは、絶対に切り離せない不の要素。そして最後は、自分の見栄や夢のために平気で今まで付き合って来た人を捨てる。人は、それほど冷酷になれる生き物。美容師彼氏のとこが一番ムカついた。

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私は代表作もですがシャンプーがすごく切なかったです。相手の男性から自分を愛する存在はすでに消えてしまいそれでも昔の好き合っていた頃を取り戻そうと頑張っている主人公を応援していました。今彼女がうっとうしい。諦めてと言わんばかりに登場しまくって出てこないで欲しい。

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この作者のいいところは、人の心の移りを丁寧に綴っていくことだと思ったのですが、短編集では作者のいいところが出る前に物語が終わってしまいます。もう、一つ一つ覚えてません。残念すぎます。星三つなのは作者の今後の活躍を期待した分のおまけです。

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作家さん買いですが、今回はハズレでした。4作ありますが、表題作が一番マシかな。ちいさな光とシャンプーは何故その流れを取り上げたかったのか全く不明。読んでて苦痛でした。迷い矢は、親子問題ってもっと根深いと思います。考察不足。

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